グリセリンとセラミドの違い

こんにちは。

成分に詳しい方にお聞きします!
グリセリンとセラミドの違いはなんでしょうか?

どちらも保湿だとは思うのですが・・・
今現在、植物性グリセリンを一滴だけつけています。
だた、ベタつくのと保湿が弱い気がします。
セラミドに変えてみようと思うのですが、メリット、デメリットなど教えてください!

あと、成分などもご存知あればお願いします^^

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mocca-friends

mocca-friendsさん

2012/9/25 17:00

こんにちわ
セラミドは、角質細胞間にある脂質の主成分で、角質細胞の隙間を埋めて
角質のはがれを防ぎ水分を挟んで逃さない働きがあります。
ここの働きが衰えると、角質細胞は浮き上がって剥がれ
水分が逃げ出してしまうので、肌荒れの状態になります。
このような肌には、セラミド配合のクリームなどのケア製品が効果的だと
思います。

一方グリセリンは、動植物油脂より石鹸や脂肪酸を製造する際の
副産物として得た物を精製して得られる無色・無臭で粘度がある液体で
甘い味がします。
薬局で簡単に購入出来るため、自家製の化粧水に保湿剤として
よく利用されますね。
使用感はしっとりしていますが、空気中の湿度が少ない季節に
高濃度配合すると肌の水分を吸収する働きがあるので、肌荒れの原因に
なります。
これはあくまで化粧品として配合した場合の話なので、原液をつけてらっしゃる
質問者様が保湿が弱いと感じるのは、水分が吸収されて逃げているせいと
考えるのが自然です。


個人的な意見ですが、肌への負担を考えるあまり極端なケアをなさる方が
いらっしゃいますが、美容は原料が少なければ少ない程肌にいい訳という
単純なものではありません。
既製品と違って、単体では他の成分が働きを補うことがありませんので、
逆に肌に負担をかけます。
私はOEM化粧品の研究開発に携わっていたので、沢山のブランドの
化粧品を制作してきましたが、質問者様の現在行っておられる
グリセリンのみのケアは、正直意味が分かりません(本当にゴメンナサイ)。
肌に負担をかけていない筈なのに、結局一向によくならないと
悩むことになるかと。
自分の肌に必要な物を、バランスよく使うことが大切です。

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