肌が慣れて効果が無くなってしまう・・・

質問させてください。

今まで、値段の安いものから高ものまで、
さまざまなスキンケア商品を買ってきました。

どれも最初はお肌がつるつるになったり、キメが整ったり、
いい効果が得られるんですが、
2週間くらいすると、徐々に効果が薄れて最終的にはどのスキンケア商品も
大して肌の改善が見られなくなります・・・。

で、また新しいスキンケアを求め別の商品を買う・・・という繰り返しです。


これは肌質なのでしょうか?
それとも、根気強く長く続けていないからなのでしょうか?

同じく経験されている方、ご存知の方がいましたら教えてください!
よろしくお願いします!

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プププクリン*再登録

プププクリン*再登録さん

2010/4/11 12:11

ケミカルなものの“からくり”は・・・
はじめまして、こんにちは。

私の予想ですが、おそらく「良かれと思ってやっているスキンケアの“水面下”で、実は肌が衰えている」状態ではないかと思います。ずばり言えば、いわゆる「ケミカル」なメイク用品・ケア用品による影響です。

ケミカルなケア用品のからくりは、「保湿・美白などの成分(その商品の売り)を肌に無理やり浸透させるため、合成界面活性剤を配合して肌バリアを壊し、成分・水分を入れ込み、合成ポリマー(ビニールを溶かしたようなものが原料)でフタをする」というものです。
つまり、ケミカルな商品は「合成界面活性剤」と「合成ポリマー」が入っています。

ケミカルなメイク用品では、皮脂・汗に強い効果を保つため、合成ポリマーがたっぷりです。ビニールを溶かしたようなものが原料、ということからもイメージするとおり、皮脂・汗をはじく効果が強いため、ウォータープルーフ効果をうたった商品では特に、たっぷり入っています。
また、その合成ポリマーたっぷりのメイクを落とすには、合成界面活性剤たっぷりの強いクレンジングでなければ落とせなくなります。

合成界面活性剤は、まだ必要なあるべき角質層までもごっそり落としてしまうため、乾燥肌の原因となります。合成ポリマーは、肌が自然に分泌する「皮脂膜」(天然のクリーム)とは違ってビニールで肌を覆っているようなものですから、皮脂膜の形成をじゃまし、また、それが剥がれる時にはまだ必要な角質までも一緒に剥がれてしまいます。
よって、この「合成界面活性剤」と「合成ポリマー」が、肌に負担をかける2大要素です。
このような「ケミカル」な商品に対し、これらの入っていないのを前提とした商品が、いわゆる「ノンケミカル」といわれている商品です。

話は戻りまして、先ほどの「ケミカルな商品のからくり」ですが、肌に無理やり成分を浸透させて密封させるのですから、その力が強いものほど“即効性”は感じます。しかし、即効性を感じるものが必ずしも「肌によいもの・安心なもの・優秀なもの」というわけではない、ということなのです。水面下では、肌が負担を強いられていて、そのからくりを繰り返すことで、どんどん肌は乾燥肌になっていきます。
混合肌などの皮脂分泌の過剰も、おおもとは乾燥が原因です。乾燥から肌を守ろうとするための、肌の防御反応のひとつです。(環境・血行などによって、皮脂分泌の差があり、それによっては「敏感肌」タイプになる場合もあります。)

いつものケアをしていて、1回でもそれを使うのをやめると、肌がつっぱったりカピカピしたちして乾燥を感じる場合、「やっぱりあの商品を使わないと、肌が潤わないのだ。」と思うのは間違いで、その逆で、それを使い続けることで実は、水面下で肌が悪化していたのです。
(洗顔後に化粧水に頼らないといけない状態も、それと同じ状態です。)

しかし、それを使うのをやめたことで、その状態がむき出しになります。そこに気づかずに、そのたびに即効性を感じるものでごまかし続けていると・・・どんどんケミカルなからくりの強いものを使い続けなければならなくなってしまいますね。しかも、そういう即効性や効果(しみ・しわに効果大であるのをうたった商品)ほど、アンチエイジング向けであったり、高額であったりする傾向があります。このように、「年齢を重ねれば重ねるほど、化粧品にお金がかかる」というのも、このケミカルなからくりによるものであったりするのです。

ノンケミカルで、合成界面活性剤・合成ポリマーなしにそろえ、角質層・皮脂膜(肌バリア)をすこやかに保っていれば、角質層そのものが保水力を持っているため、何もつけなくても乾燥を感じません。化粧水もいらなくなります。
(化粧水は、本来いらないものです。コットンパックなどのつけすぎ・水びたしの状態にすると皮脂膜を流し、角質層をふやかしてもろくするため、肌バリアが弱くなり、乾燥の原因となります。)

ケミカルを使っていた時は、いろいろなものを試し繰り返し、お金もかかりましたが、ノンケミカルにしてからは、「成分表示」をもとに納得して使うため、スキンケアに“分かりやすさ”があり明確さがありました。肌も、化粧品でどうにかするのではなく、「肌本来の力を当たり前に出してあげるため、化粧品はその“手助け”にすぎないアイテムなのだ」ということも実感しました。自動的にお金もかからなくなり、スキンケアがいい意味で楽で、肩の力が抜けました。


長くなってしまいましたが、これらについては私のスキンケアメインのブログにて書いてありますので、興味がありましたらどうぞ。URLはプロフィールに記載していあります(^^)

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