顔全体のテカリについて・・
ra___n さん
今年24歳になりました。
顔全体が脂でテカリ、化粧がすぐ崩れてしまいます。化粧品が自分の肌に合っていないのか、化粧の仕方がいけないのか。。。何がいけないのか教えていただければと思い投稿しました。
メーク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、下地、リキッドファンデーション、パウダーファンデーション すべでdプログラムを使用しています。
顔全体が脂でテカリ、化粧がすぐ崩れてしまいます。化粧品が自分の肌に合っていないのか、化粧の仕方がいけないのか。。。何がいけないのか教えていただければと思い投稿しました。
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プププクリン*再登録さん
役に立った!ありがとう:16
2010/4/14 14:09
乾燥による肌の防御反応です
はじめまして、こんにちは。
テカリの原因は、実は「乾燥」であることも多いです。乾燥によって、皮脂が過剰分泌するという、肌の防御反応です。皮脂分泌の量は、環境や血行によっても左右されるため、原因が同じ乾燥であったとしても、混合肌・脂性肌・敏感肌など、タイプが分かれます。
乾燥の原因は、一言でいえば「角質の取りすぎ」にあります。意識してピーリング系の行為をしていないとしても、使っているケア用品に「合成界面活性剤」「合成ポリマー」が入っている場合、知らず知らずのうちに角質の取りすぎになっています。合成界面活性剤・合成ポリマーの入った商品は、いわゆる「ケミカル」といわれる商品です。(これに対し、入っていない商品は「ノンケミカル」。)
ケミカルなメイク用品は「合成ポリマー」がたっぷりで、皮脂・汗をはじきやすく、特にウォータープルーフ効果の高いものにはたっぷり入っています。(これに対しノンケミカルの場合は、油脂など合成ポリマー以外の成分でウォータープルーフ効果を出すように工夫されています。)
これを落とすには、「合成界面活性剤」がたっぷり入った強いクレンジングを使わなければならなくなり、これが角質をごっそり落としてしまう。また、合成ポリマーは、肌の皮脂膜(自然に分泌される皮脂による「皮脂クリーム」)の形成を妨げるため、肌にのっている時間が長いほど、肌に負担をかけます。
ケミカルな化粧水や美容液のからくりは、「保湿・美白などの成分を肌に無理やり入れ込むため、合成界面活性剤で肌バリア(角質層)を壊し、成分・水分を入れ込み、合成ポリマーでフタをする。」というものです。ですから、即効性は感じるかもしれませんが、即効性が必ずしも「肌に良いもの・安全なもの・優秀な商品」とは限らないのです。水面下では肌の乾燥度をすすませてしまうため、使うのをやめたとたんにその状態があらわになってしまい、それを使わずにはいられなくなってしまいます。
角質は「取るもの」というのが常識のように世間で知られていますが、実は違います。角質は、通常の優しい洗顔でするっと落ちる、目に見えない・手ごたえを感じないレベルのもので、1日1日、剥がれ落ちるべき分だけが1層ずつ剥がれ落ちます。しかし、ピーリングや洗顔のしすぎ、パック、そしてそれらのケア剤に含まれる「合成界面活性剤」などケミカルな成分によって、角質が必要以上にはがされてしまうとどうなるか、というと・・・ 肌は、大慌てで新しい細胞を作り、肌の上部(表面)へ押し上げなくてはならなくなります。大慌てで即席に作り上げた細胞は、未熟で弱く弾力がないため、見た目もキレイではありません。水分保持力が弱くスカスカの角質層しか作れないため、乾燥状態となります。また、大慌てで即席で細胞を作らなければならなかったため、きれいにキメがそろっておらず、毛穴の斜めの部分にも細胞が作られており、毛穴が「すり鉢状」になります。これが「毛穴が目立つ肌」です。そして、「弾力がない」細胞なので皮脂がこびりつきやすい。よって、このすり鉢状に開いた毛穴の部分に皮脂がこびりついて溜まり「角栓」となります。
角栓については、以前のこちらのコメントをご参照ください。→ https://chieco.cosme.net/reply/reply_id/15290
角質を無理に取らなければ、肌はじっくり成熟したキレイな細胞を作り上げ、水分保持力のたっぷりある角質層を作り上げます。肌に透明感も出ます。化粧水やコットンパックをしなくても、肌の水分保持力により「いつでも」透明感のある肌になります。毛穴も目立たなく、毛穴周辺の弾力もプルプルなので皮脂がこびりつきません。通常のやさしい洗顔でするっと汚れが落ち、溜まることがなく、角栓とは無縁です。
また、合成界面活性剤・合成ポリマーの有無にかかわらず、成分良好(たとえばただの水だとしても)、コットンパック・化粧水のつけすぎ・肌の水びたしは乾燥の原因となります。それは、皮脂膜を洗い流し、角質層をふやかしてもろくしてしまうため、肌バリアが弱くなり、乾燥させてしまうからです。(ケミカルな化粧水の場合は、先ほど述べたとおりの“からくり”により、表面上では即効性を感じるかもしれませんが、水面下では・・・。)
これらのことに気をつけて、角質が「自然に剥がれ落ちる分だけ剥がれ落ち、1日に1層1層、育っていっては剥がれ落ちる」このサイクルをじゃましないようにすれば、おのずと肌本来の力で保湿力のあるプルプルの透明感のある肌になり、まずは皮脂のテカリの解消から実感するようになります。メイク崩れもしなくなり、私は、1日中メイクを直すことがありません。また、汗をたくさんかいて崩れたとしても、“汚く崩れなく”なります♪
はじめまして、こんにちは。
テカリの原因は、実は「乾燥」であることも多いです。乾燥によって、皮脂が過剰分泌するという、肌の防御反応です。皮脂分泌の量は、環境や血行によっても左右されるため、原因が同じ乾燥であったとしても、混合肌・脂性肌・敏感肌など、タイプが分かれます。
乾燥の原因は、一言でいえば「角質の取りすぎ」にあります。意識してピーリング系の行為をしていないとしても、使っているケア用品に「合成界面活性剤」「合成ポリマー」が入っている場合、知らず知らずのうちに角質の取りすぎになっています。合成界面活性剤・合成ポリマーの入った商品は、いわゆる「ケミカル」といわれる商品です。(これに対し、入っていない商品は「ノンケミカル」。)
ケミカルなメイク用品は「合成ポリマー」がたっぷりで、皮脂・汗をはじきやすく、特にウォータープルーフ効果の高いものにはたっぷり入っています。(これに対しノンケミカルの場合は、油脂など合成ポリマー以外の成分でウォータープルーフ効果を出すように工夫されています。)
これを落とすには、「合成界面活性剤」がたっぷり入った強いクレンジングを使わなければならなくなり、これが角質をごっそり落としてしまう。また、合成ポリマーは、肌の皮脂膜(自然に分泌される皮脂による「皮脂クリーム」)の形成を妨げるため、肌にのっている時間が長いほど、肌に負担をかけます。
ケミカルな化粧水や美容液のからくりは、「保湿・美白などの成分を肌に無理やり入れ込むため、合成界面活性剤で肌バリア(角質層)を壊し、成分・水分を入れ込み、合成ポリマーでフタをする。」というものです。ですから、即効性は感じるかもしれませんが、即効性が必ずしも「肌に良いもの・安全なもの・優秀な商品」とは限らないのです。水面下では肌の乾燥度をすすませてしまうため、使うのをやめたとたんにその状態があらわになってしまい、それを使わずにはいられなくなってしまいます。
角質は「取るもの」というのが常識のように世間で知られていますが、実は違います。角質は、通常の優しい洗顔でするっと落ちる、目に見えない・手ごたえを感じないレベルのもので、1日1日、剥がれ落ちるべき分だけが1層ずつ剥がれ落ちます。しかし、ピーリングや洗顔のしすぎ、パック、そしてそれらのケア剤に含まれる「合成界面活性剤」などケミカルな成分によって、角質が必要以上にはがされてしまうとどうなるか、というと・・・ 肌は、大慌てで新しい細胞を作り、肌の上部(表面)へ押し上げなくてはならなくなります。大慌てで即席に作り上げた細胞は、未熟で弱く弾力がないため、見た目もキレイではありません。水分保持力が弱くスカスカの角質層しか作れないため、乾燥状態となります。また、大慌てで即席で細胞を作らなければならなかったため、きれいにキメがそろっておらず、毛穴の斜めの部分にも細胞が作られており、毛穴が「すり鉢状」になります。これが「毛穴が目立つ肌」です。そして、「弾力がない」細胞なので皮脂がこびりつきやすい。よって、このすり鉢状に開いた毛穴の部分に皮脂がこびりついて溜まり「角栓」となります。
角栓については、以前のこちらのコメントをご参照ください。→ https://chieco.cosme.net/reply/reply_id/15290
角質を無理に取らなければ、肌はじっくり成熟したキレイな細胞を作り上げ、水分保持力のたっぷりある角質層を作り上げます。肌に透明感も出ます。化粧水やコットンパックをしなくても、肌の水分保持力により「いつでも」透明感のある肌になります。毛穴も目立たなく、毛穴周辺の弾力もプルプルなので皮脂がこびりつきません。通常のやさしい洗顔でするっと汚れが落ち、溜まることがなく、角栓とは無縁です。
また、合成界面活性剤・合成ポリマーの有無にかかわらず、成分良好(たとえばただの水だとしても)、コットンパック・化粧水のつけすぎ・肌の水びたしは乾燥の原因となります。それは、皮脂膜を洗い流し、角質層をふやかしてもろくしてしまうため、肌バリアが弱くなり、乾燥させてしまうからです。(ケミカルな化粧水の場合は、先ほど述べたとおりの“からくり”により、表面上では即効性を感じるかもしれませんが、水面下では・・・。)
これらのことに気をつけて、角質が「自然に剥がれ落ちる分だけ剥がれ落ち、1日に1層1層、育っていっては剥がれ落ちる」このサイクルをじゃましないようにすれば、おのずと肌本来の力で保湿力のあるプルプルの透明感のある肌になり、まずは皮脂のテカリの解消から実感するようになります。メイク崩れもしなくなり、私は、1日中メイクを直すことがありません。また、汗をたくさんかいて崩れたとしても、“汚く崩れなく”なります♪
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