どんな事も、そこにいけば、それが普通になるだけです
一応、親が一円も出せなくても大学に行く事は可能です。
両親の収入が低ければ奨学金＆授業料免除＆学生寮が使える事があります。
私は国立で学費・自動車免許など・生活費・その他遊ぶお金、全部自前で、最近やっと奨学金を返し終えました。
自分で払ったお金なら、親も何も言ってきませんし、気楽です。

今のご時世、親が破産リストラ色々、結構あります。おおっぴらには言わないだけで。
私は学生寮にいたので、周囲もそう言う子ばかりです。
バイトの稼ぎで、働けなくなった親に仕送りをする子もいました。
普通も異常も偉いも偉くないも何もなく、そうするしか無い仲間が集まっているだけでしたが、心強かったですね。
家賃は相場の3分の1位で晩ご飯つきでした。

ざっくりまとめますが実はどちらも良いところ、悪い所があります。

●国立：　長所：お金がかからない・授業料免除や奨学金、格安の寮がある
　　　　　短所：就職に不利な場合も有る・倍率が高い・みんな地味
●私立：　長所：就職の面倒を見てもらえる（かも？）・倍率が低いところもある
　　　　　短所：学費の他、生活費もかさむ・みんな派手

【国立の問題点】
就職や資格試験に強い大学と弱い大学の差が激しいです。私は就職できませんでした。
お勉強ばっかりで実技が弱い……かもしれません。（国が決めた授業をこなさないといけないから）
結局ダブルスクール（大学に通いながら専門学校へ行く）する子もたくさんいました。

【私立の問題点】
ここは＠コスメですし、そこに絡めますが、実は私立は学費だけでは済みません。
衣食住全部、高くついてしまう可能性も高いです。
私立、特に医学系の学部は基本的にお金にゆとりのある方が多く集まってきます。
そうなると、必然的にお洒落とかお化粧だとか、適当にはできなくなってしまうんですね。
（私立女子大学行きのバスだけ、それはもうキラキラしていました……）
周り中みんな華やかなのに、自分だけ苦しい生活で我慢して地味な格好をする……そんな大学生活は、みじめで寂しいと思います。
勉強以外にも得られる物は本当に沢山ありますし。

学校に行く事は、大の大人が何年も働かないと手に入らないようなお金で、それだけの価値が有る物を買う事です。
どんな道を選んだとしても、自分は一体何を手に入れたいのか、じっくり考えてみてくださいね。