体に優しいスキンケア

「お肌の調子が良くなる」とか「お肌に優しい」のではなく、
「体に悪影響を与える可能性の少ない」スキンケアを探してます。

成分にあまり詳しくない私なりに考えてみましたが、
体に優しそうだと思われるものは3つに分けられるような
気がします。

・オーガニック系(ジュリーク、オラクル、ニールズヤードなど)
・無添加系(ファンケル、CACなど)
・ミネラル系(ベアミネラル、エトヴォスなど)

ほとんどず~っとケミカルなコスメを使っていましたが、
出産してから無添加(CAC)を少し使ってみたり、
病気をしてからはオーガニック(ジュリークとオラクル)に
関心を持ったり、さまよっています。

無添加やオーガニックを謳ったコスメを使ったけれど、
ケミに戻ってしまった理由は、肌トラブルがほとんど
全くないのに(ニキビ・毛穴・くすみ一切無し、肌は色白で
とても強く、冬に少し乾燥する程度)、こんな使い勝手の悪い
(ベタベタする、冬に乾燥が改善されない、など)ものを
使う必要があるのだろうか?とギブアップ。

でもやはり、私の肌に合う体に悪くないスキンケアを実践したい!
という思いが再燃。

運命のコスメに出会うべく、それぞれの長所や短所、
オススメのコスメブランドなど、皆様から情報を
いただけると嬉しいです。

それとも、肌トラブルがないのであれば、最近はケミカルと
いえども質が向上しているようなので、こだわる必要は
ないのでしょうか…?

ログインして回答してね!

Check!

2013/2/15 00:52

化粧品が健康被害を起こすでしょうか
無添加化粧品、オーガニック化粧品、ノンケミカルスキンケア。
超敏感肌である私も幾度となく考えたことがありました。

無添加化粧品とは。
たいていは『旧指定成分』のいくつかを配合していないから、無添加。
さて、この指定成分とはなんぞや…ということになるのですが。
これは、アレルギーを引き起こす恐れのある成分として、
昭和40年代に厚生省が102種類指定したものを指します。
で、現在は全成分表示を義務付けられるようになったので
『旧指定成分』と呼ばれているわけです。
たとえば、防腐剤として使われるパラペンなどですが。
このパラペンが『軽度』のアレルギーを起こす確率は、かなり低い。
そして、パラペンの代わりにフェノキシエタノールという成分が使われるようになりました。
これはパラペンよりも新しく配合されるようになった防腐剤で、
旧指定成分には含まれません。
が、このフェノキシエタノールがアレルギーを起こさないと決まっているわけでもありません。
防腐剤無添加の化粧品に関しては、保湿成分などの組み合わせで無添加にすることは可能です。
しかし、その保湿成分が肌にとって絶対安全かどうかは不確実と思われます。
そして、品質保持期間は短いものが多いでしょう。
それだけ変質しやすいということでもあります。

オーガニック化粧品。
無添加にしてもそうですが、オーガニック化粧品と言われるものでも、
日本では確固とした基準がありません。
植物エキスの○○がちょびっと配合されているからオーガニック、
そういうことだって出来ます。
そして、植物エキスが肌に優しいと言えるかどうかについては。
旧指定成分以上に、アレルギーを起こしやすい植物エキスがあることについて、一度考えるべきだと思います。

ノンケミカルケアというのは。
石鹸で洗顔をして、オイルで保湿しましょう…というのが、一般的ではないでしょうか。
植物エキスも同様ですが、オイルも合わない人はいます。
特に、乾燥肌とオイリー肌には向かないと思われます。
乾燥肌にはオイルだけの保湿では足りません。
オイリー肌には油分が過剰になり、肌トラブルを招くでしょう。
オイルの保湿力は、思うほど高くないです。

と、ここまではアレルギーを起こす可能性についてのアレコレになりますね。
逆に言えば、特定の成分に対してアレルギーを起こさないのであれば、
特に気にする必要がないということです。
結局のところ、いかにお肌に優しいというイメージを与えるか。
それだけのことに過ぎません。
私のスキンケアには、特定の成分を避けたケミカルが欠かせません。
自然派スキンケアでは肌トラブルが絶えないんです。

ノンケミカルを勧める人の中に
「化学製品(ケミカル)は、皮膚から体内に入って毒になる」
いわゆる経皮毒について神経を尖らせている方がいらっしゃるかもしれません。
とくに嫌われるのが、合成界面活性剤、ポリマー剤、防腐剤、香料あたりでしょうか。

合成界面活性剤(合界)は体に良くないから石鹸を使いましょう。
はて、石鹸とはなんでしょう。
油を劇薬指定の苛性ソーダと反応させて作られる界面活性剤。
これが石鹸です。
バリバリケミカルではありませんかね。
石鹸はアルカリですから、脱脂力が強いです。
皮脂をすっきりさっぱり落としてしまいます。
皮脂はお肌のバリア機能の一環ですから、普通に考えれば
『あんまり良くないんじゃない?』
と思われても可笑しくないですよね。
私は石鹸も好きですし、よく使います。
特に夏場はすっきりして気持ちが良いです。
しかし、これをノンケミの主軸にするということには矛盾しか感じません。

合界で体や顔を洗うのは、台所の食器用洗剤で洗うのと同じ。
そう聞くと、思わず失笑します。
合界の種類は沢山あり、洗浄力もさまざまです。
食器用洗剤とスキンケアでは使われる界面活性剤の種類が全く違います。
また、歯磨き粉にも合界は使われています。
皮膚よりも敏感な口中の粘膜にふれる歯磨き粉には無頓着なのに、
基礎化粧品の合界には神経質になる。
なんだか本末転倒な気がしますね。

合成ポリマーやシリコンについて、毛穴を塞ぐ、蓄積する、皮膚呼吸を妨げるといったことはありません。
皮膚呼吸を妨げるなら、お風呂でゆっくり半身浴のほうが危険ということになります。
ケミカルの基礎化粧品を使い、ケミカルのメイクをしていても、汗はかくでしょう?
排出器官である肌の機能を妨げるという事実もないわけです。

以上、ざっくりとした話で参考にならなかったら申し訳ありません。

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:06/01~06/08)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?