化粧水も乳液も必要ないですよ
化粧水と乳液はメイクをした後の肌ダメージを一時的に回復するために使うものであって、ニキビを直す効果はありません。

もしも良くなるとすれば、たまたま化粧品の油分と水分のバランスが肌と相性が良くて、皮脂と水分のバランスがたまたまかみあって肌状態のバランスがたまたま良くなったということになるかと思いますが、そのような化粧品を探すのは至難の業だと思われます。

深刻なにきび治療には皮膚科に行くしかありません。
中学生のニキビはホルモンとの兼ね合いもありますし。

毛穴の開きには、毛穴パックなどをしないことです。
色々いじればいじるほど、開いた毛穴は広がっていきます。
やさしく洗顔するだけにしてください。

さて、私はここで似たようなことを何度も書いているのですが、にきびと思っているものは、実は「かぶれ」かもしれませんよ。
シャンプーを使ったら、洗剤が一切残らないようにするには相当長い時間すすがなければならないのですが、これが案外残留するものなので、長期的に使い続けていると、接触性皮膚炎になるのです。
以前、洗顔石鹸でアレルギーになったという事件がありました。
髪より洗いやすい顔を洗っているのに、洗剤が残留しているのです。
洗剤の影響をできるだけ減らすには、シャンプーは洗髪の度に使用するのではなく、お湯だけで洗う日をもうけてみてください。
スタイリング剤を使っていないなら、お湯だけで洗えます。

私も一時期おでこに痛いニキビがブツブツ出たときがあり、洗髪剤を色々変えるなどしてきました。
今では全くおでこのブツブツは消えました。
シャンプーはもちろん、石鹸などの使用すらやめてからです。
ではどうしているのかと言うと、お湯で洗うだけです。

洗剤を使うのは、汚れや臭いが気になってきた時だけですが、その頻度は段段と減っていて、今はほとんど洗剤を使いません。
そのほうが肌の状態がいいということは、私の皮膚にとっては、いかに洗剤が害を及ぼすかということになるかと思われます。

質問主さんもお肌が強そうではなさそうなので、肌の刺激になりそうなものはできるだけ避けたほうが良さそうです。

これだけ洗剤や化粧品を使うようになったのは戦後豊かになってからです。私たちが中学生の頃は化粧水をつけているような女の子はほとんどいませんでしたし。
こんなに色々使わなければ健康は維持できないのかと、一度は疑ってみて欲しいと思います。

大切なお小遣いを使う前に、今できることを色々試してみて、それから考えてもいいと思いますよ。