乾燥肌ならノンアルコールがオススメです
アルコール（エタノール）は化粧品の質を安定させるために使われるそうですが、水分蒸散を招くので、肌が強いならまだいいのですが、乾燥肌なら避けた方がいいものです。

私も冬は乾燥肌、春以降は乾燥も気になりつつ混合肌に傾くという肌質で、特に刺激を感じなかったのでアルコール入りの物を使っていたのですが、アルコール成分の水分蒸散効果を知り、ノンアルコールのものに切り替えたところ、肌の乾燥が落ち着きだし、水分を抱えてくれるようになりました。

それまでアルコールについて意識したことはありませんでしたが、使用を止めてみて始めてアルコール入りの化粧品が乾燥肌に良くなかったことを実感しました。


また、拭き取り化粧水も避けた方がいいです。コットンでどうしても摩擦がおきますし、肌は絶対にこすってはいけないもので、優しくハンドプレスで化粧水やクリームも馴染ませるべきだそうで、拭き取り化粧水は間違いなく肌を傷つけてしまいます。拭き取り系のものはアルコール入ってることが多いですしね。

「肌をこすってはいけない」というのは、多くのBAさんも言いますし、知り合いのアラフォーなのにとっても肌が綺麗で卵肌のような方が、いろいろ試してきた結果到達した結論として、「どんな化粧品を使うにしても、こすってはダメ！クレンジングや洗顔でも、こすってはダメ！」と口をすっぱくして言っていました。

ちなみに、ツルツルになるからといって、ピーリング系を使うのもおススメできません。肌を悪戯に傷めるだけです。乾燥が更に進み、肌の保護機能が失われて敏感肌になりかねません。
水分をしっかりと蓄えられるようになれば、肌のターンオーバーは自然と整うので、ピーリングは必要ありません。

また、乾燥するならオイルクレンジングは止めた方がいいです。クリームかミルクタイプのクレンジングの方が、肌には優しいです。
そして、洗顔のすすぎはぬるま湯で、水に近いくらいの温度ですすぐ方が、肌の負担にならないそうですので、そういったことに気をつけてスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか？

乾燥が気になるなら、ノンアルコールの化粧水をハンドプレスで優しく何度か重ねづけして、たっぷりと量を使い、水分を入れ込んであげることをお勧めします。
私は、大体4、5回くらいは重ねづけし、手に肌が吸いついて来て、湖面を反射する光のようなツヤ（「うるおいリング」と一時期CMでもあったあの感じが、水分たっぷり抱え込むと指で肌を押さえなくても出てきます）が、頬に出てきたら終了のサインで、クリームを塗ります。

ちなみに、私もアルビオンの先行型乳液使っていますが、これのみコットンで優しく馴染ませています。手では限度があるので；
その際も、摩擦には極力気をつけ、力をかけすぎないようにしています。量もちゃんと3プッシュ使います。

参考までに、現在主に使用しているのはハーバルオイル→アルビオン乳液→Mマークブラウンシリーズのライトタイプの化粧水orCFBのカームローション→ac careのビートックスセラムといった感じです。

肌が水分をしっかり抱えられるようになると、肌理が整い、肌に透明感が出てきますし、毛穴の開きも落ち着いてきますよ。元々色白肌ですが、ノンアルコールの化粧水を何度もハンドプレスして入れ込むようにしてから、より白くなったというか、肌がふっくらして透き通るような透明感が出るようになりました。