本当に必要なのは孤独な生活でしょうか
学生寮で大学時代を過ごし、多くのメリットを感じた者です。
精神科のお世話になった事もあります。（これの原因は寮ではありません）
長文失礼致します。

私の周りでもよく似た事は有りました。
ちょっと困った先輩ですね。ですが、ずっと続く事は無いはずです。
半年後、学校が忙しくなったり、就職活動が始まったりしたら、人が遊びに来る回数も減ると思います。

苦手な先輩は自分が何もしなくても必ず、どんどん卒業していきます。退寮される方もいます。
人数が減ると、大人しくなる方もいました。
1年経つごとに寮生活は楽になっていきます。
今年度様子を見て、来年度になってから判断しても良いと思いますよ。

・寮の外にも居場所を作る（サークル、図書館など）
・アイマスクや耳栓で自衛する（今耳栓は高性能な物があります）
・寮でできた友達と助け合う（同じ思いをしている子も必ずいるはず）
・寮の外に仲の良い友達ができたら、たまに泊めてもらって息抜きをする
・ルームメイトの変更、フロアの変更をお願いしてみる
・精神科や内科に真面目に通う（睡眠障害は克服できます）

と言うような手があります。
「友達の部屋でうっかり寝てしまう」のも手かもしれません。
やんわりと「今のままじゃ眠れないので勘弁してください」とアピールする事になる、かも？
私もメンタルは強い方ではありませんが、
今は明るい部屋で多少うるさくても眠れるように……飛行機やバスに乗る時役立ちました。
人間は慣れる生き物なのですね。

体重は私も、悩みが何も無くても大学入学後2ヶ月で10kg減りましたので、あまり深く考え過ぎないで下さいね。
受験生活中は動かないから、太りがち＆不健康になりがちです。
月経不順、肌荒れ、下痢、便秘、は私もありますね。
社会人になっても治りませんでした。大学生活が原因では無かったようです。

全ての身体の不調を寮や他人のせいばかりにはしないで下さい。
たとえその環境下でも、自分を労わるためにできる事はまだまだあります。
それが面倒臭いから退寮しちゃえ、では、身体は変わらずそのままかもしれません。
美味しい物を食べて、身体を暖めて下さい。
精神的に弱っている時こそ、身体はどうぞ大事にして下さいね。

また、精神的に弱っている時に1人暮らしを始める事は、あまりお勧めしません。
寮にいれば、たとえ寝込んでいたとしても、心配してくれる友達がいる訳で。
1人暮らしでは身の回りの事など、沢山の事を自力でしなくてはならなくなります。（寮の方が楽な物もとても多いです）
寮だけが原因で不調になっているなら良いんですが、
万が一そうでなかった場合、体調不良を抱えたままの寂しく辛い、自己嫌悪まみれの1人暮らしです。

学生寮で起きた事は、就職しても大なり小なり似た事は起きます。
社会に出れば、結局、自分と全く違う価値観の方と上手くやっていかなくてはいけません。
同じ学校の中の寮とは比べ物になりません。
同年代の人が誰もいない事さえあります。
こちらは寮と違い、ルームメイトの変更なんてそうそうできませんし、失敗したらもう後はありません。
仲間がいる今、学生のうちに、沢山失敗してください。
たくさん失敗する情けない自分で、構わないんですよ。

寮を出る友達を囲んで、寮の屋上で満天の星空の下、一晩みんなで朝まで語り明かした事がありました。
話した事は大した事の無い事でしたが、皆口々に、今夜の事をずーっと楽しく覚えているんだろうな、と。
「そんなひどい先輩がいる寮なんてさっさと出てしまえ」と言う答えは、私には出せません。

強くなりたいんですよね？
大丈夫、なれますよ。