あせらず、ゆっくり☆
特に仕事に不満を抱えているわけではありませんが、状況が少し似ていたので、レスさせていただきました。恐らく大卒限定というのも、話題が就職に関わることなので単にできるだけ近い状況の方の話を聞いてみたい…ということなのかなと思いまして


私は私立大商学部をそううつで留年して卒業、現在アルバイトとして飲食店で働いています。病気は寛解し、予防のための薬も必要ないとの医師の判断で、突発的に調子の悪いときだけ受診しています(1年に1回程度)。発症のきっかけは家族が亡くなったことでしたが、そのとき既にある程度調子が悪かったので、病前のストレスのせいもあるかな？と思ってます


今は目標を変え、お茶の講師兼、カフェオーナーを目指しているので今のバイトに落ち着いているのですが、まだやりたいこととちょっと遠いなぁ、と思うことはありますよ。飲食業なので業界に足をつっこんではいるものの、お茶を専門に取り扱っているお店にいるわけではないですから

ただ、今までも色々なアルバイト(予備校、大学の生涯学習講座の受付事務、コールセンター、ホテルの結婚式場、会計ソフトのテスト業務、税理士事務所で会計事務補助…etc.)をしてきて、それが今の飲食業、ひいては夢であるお茶の講師やカフェ経営に役に立たないかというと全くそうではないんですよね。

予備校では人前で話すことにあがらなくなりましたし、受付事務とコールセンターで資料の整理や電話の応対・取次ぎなど基礎的なことは一通り教わり、ホテルの配膳ではテーブルセッティングの仕方、色使い、質の高いサービスを間近で見て学べ、ソフトウェア会社と税理士事務所で会計ソフトの入力を覚えました。


つまり、夢と全然関係ないようなお仕事でも取り組み方によってはムダにはならないってことだと思います

「やるからには丁寧に迅速にやること」
「漫然と働くのではなく、向上させられる部分を探し磨き続けること」

それを意識して、独りよがりにならないようにやっていれば、最終的な目標が変わっても役に立つ、汎用性のあるスキル(というほどでもないかもしれませんが)を得られるんじゃないでしょうか。

質問者様のクリーニングのアルバイトも、「これ、私が勉強してきたことを使わなくてもできるじゃん！！」「夢とは遠い！！」と思うかもしれませんが、探せば後で活かせることは沢山あるのではないかと思います。それを見つけて磨きだすと今よりちょっと楽しくなるかもしれません


それに少しずつでも教育関係、たとえば英会話学校や学習塾の受付なり講師なりのバイトを探してみて、合いそうなところを見つけたら思い切って飛び込んでみると夢のしっぽをつかめるんじゃないかな…とも思いますもちろん主治医の先生と相談して、状態を見て、ですが。

ちなみに私の場合、税理士事務所のアルバイトが当時の夢に最も近く正社員になれる予定でしたが、飲食業を並行してやるうちに「どう考えても飲食系接客のほうが好きで得意だな」と思って今の目標に切り替え、飲食に絞ってしまいました

だから「まだ少しお茶の仕事には遠いな…バイトだし」と焦りつつも前よりは近づけたと思うと楽しいですし、多少嫌な思いをしてもやりがいはあります


あと、「大学まで出させてもらった」というところから、親御さんに申し訳ないと思ってらっしゃるのかなと思いました。私もそこはすごく悩みました。

でも、うちの親曰く「元気で幸せでいてくれることが一番の親孝行なんだから」。大学の恩師曰く「君は親御さんをはじめ沢山の人に助けられて卒業したと思う。それをこれから周りの人たちに還していきなさい。必ずしも本人に還すんじゃなくていい、誰かにその思いやりを還元していきなさい」。

周りより、自分が自分を追い詰めていたんですよね。私はそれを聞いてやっと、まずは闇雲に焦らず着実に夢を叶えていこうと思えました急がば回れ、です。


ゆっくり治療を続けつつ、笑顔で働けることが増えたら、それだけでもトピ主様の周りの方々、特に親御さんにとってはすごく嬉しいことなんじゃないかなぁと思いますそれができたら、さらに次へと進んでいって、自分が納得できて親御さんに素直にありがとう、ここまでこれたよって言える所、恩返しできるところにたどり着けばいいんじゃないかと…ありがたいという気持ちだけは持ち続けて。


長々と申し訳ありません(汗)
ご参考までに。