練習を重ねる！＆使いやすい道具を探す！
私は趣味で演劇とバレエをやってます。10年くらい？
化粧っ気はないが美人という設定の女性役をやったときのこと…
とにかく化粧が失敗してたら設定が狂うわけなので、ひたすら練習しました。芝居中に万が一崩れてしまった時のリカバリも含めて。
仕事から帰宅→速攻でメイク落として→舞台メイク全工程(ストップウォッチ作動させて) を、週に三回はやってました。それで慣れて早くできるようにもなるし。
この過程で、何が原因でやりにくいのかとかを考えて、メモして、改善して、をやってました。
目を閉じると付けにくいので、薄目で貼れるようにしました。目を開けて位置を確認したら→薄目でささっとつけて→接着剤が乾くまでに目を開けて微調整→目を閉じて少し抑えて安定させる という感じ。


つけまだけで言うなら、私のやった工夫は
・短いパーツいくつかにわける
目頭から目尻まで長いのを一気に乗っけるのは手元が狂いやすい。途中で失敗したら剥がしてやりなおし=アイライン引き直し、とか時間のない時にやってられないし、眉を顰めるような表情で目を動かした時に引き攣るのをなんとかしたかったので、片目を2～3パーツに分けました。左右差がある顔にも対応できますし、既製品のような美しいカーブとは限らない目にはいいと思います。
切りっぱなしだとチクチクするので、先を丸くする工夫も必要です。素材次第ですが、熱で溶かすか、爪やすりで軽くこするか…ですね
・使いやすいピンセットをゲット
といっても、シャネルの眉パウダーについてた短いツイザーを使ってました。指で掴むと、まつ毛の生え際が見えなくて難しいし、まぶたじゃなく指に接着剤がついて困るので。
・好みの接着剤を探す
接着剤の口元が汚くならない、とか笑
目元がパリパリするくらいなのか、固まっても柔らかいのか…ですね。些細なことですが毎回同じやつを使うことで、このくらいのことでは取れない！とかいう安心感が違います。パリパリ系のときは、全体を糊付けしないで、わざと三点くらいしか止めないで、動きがスムーズになるようにしてました。


工夫はこんなものです。
あと、オススメは、メーカーは覚えてませんが三角形みたいなひと束だけのがいっぱい入ってるやつです。短いパーツに分けたのをつけた後、目尻と黒目上とか、下の目尻とかに足します。これで、メインのつけまはオーソドックスなやつしか持ってなくても、イメージ操作がかなり自由にできます。
まぶたに貼ってもいいし、最初につけたつけまの毛の途中からのせたら長さも出ます。

それから、根元が透明のは私はあまり好きじゃないです。舞台ならわからないとはいえ、なんかキラキラするのが不自然で気になるので。

自己流ばかりですが、参考になれば幸いです！