洗顔石鹸の選び方

こんにちは。
今回は、洗顔石鹸について質問させてください。

私は今、カウブランドから出ている無添加せっけん(石鹸成分100%のもの)を使っています。子供と私の体や顔の乾燥がひどく、皮膚科に行ったら「液体の石鹸でなく、固形の石鹸を使ってください」(ケミカルな成分が含まれているかららしいです)と言われたからです。
そこで、固形の石鹸を買ったのですが、とりあえず「無添加」の文字にひかれ、余分なものは入っていない方がよいかと思い上記の石鹸を買いました。

今使っている石鹸は、洗浄力は強いのですが、泡立ちが悪く使用感が良くないのです。(泡立てネットで泡を作って全身洗ってます)さっぱりしますが、一気にお肌の油を取られているような・・・これって肌にとってはどうなんでしょうか?一応、子供の肌の乾燥は緩和され、すべすべになりつつあります。ですが、ちょっと顔に使うのがためらわれるといいますか・・・
このような使用感は「無添加」だからですか?それとも、この商品だけでしょうか?3個パックがもうすぐなくなるので、次の石鹸を考えていますが、次も無添加にしようか、いろいろ入った保湿系にしようか迷っています。

皮膚科で「固形石鹸を」と言われた場合、無添加のものでなくてもかまわないのでしょうか?いわゆる「ケミカルなもの」というのは、固形石鹸なら無添加でなくても含まれていないのでしょうか?

いろいろと書きましたが、ノンケミカルな保湿系の石鹸を教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

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2010/5/6 12:43

コールドプロセス石鹸
こんにちは。
自分でも石鹸を作っている石鹸マニアの者です。
石鹸の洗浄力や泡立ちは、原料となるオイルによってかなり変わってきます。
泡立ちの良さで有名なヤシ油(ココナッツ油)は、多く配合しすぎると刺激のようなものが出て合わない方もいますし、市販品でよく使われている牛脂で作った石鹸も合わない方がいらっしゃるようです。
保湿系で有名なオイルといえば、オリーブ油などオレイン酸を多く含んだ石鹸が有名ですが、これだけだと泡立ちが悪くなるので、適度にヤシ油などを混ぜて石鹸にするとマイルドさも泡立ちも良い石鹸となります。
有名なのは、マルセイユ石鹸ですが、最近ではパームで作ったマルセイユなどもありますので、見極めるのはなかなか困難を極めますが、おすすめなのは太陽油脂さんから出ている前田京子さんプロデュースの『お風呂の愉しみマルセイユ石鹸』です。
この石鹸は、オリーブメインでコールドプロセスの石鹸です。
コールドプロセス石鹸は加熱を控えて原料オイルの劣化を防ぐとともに、塩析しないので副産物である天然グリセリンがそのまま残り、また油分を少し残して作られています。
そのため、適度なマイルドさも持っています。
コールドプロセスで作られている石鹸は、化学物質の防腐剤などを避けて作られていることが大半なので、多くはノンケミカルの部類に入ると思います。
また太陽油脂さんはマカデミアナッツオイルで作ったベビーソープを販売されています。
マカデミアナッツオイルには肌の調子を整えるパルミトレイン酸が多く含まれており、肌荒れ時などに重宝するオイルです。
しかし、どのオイルにも人によってはアレルギーの可能性はありますので、そこはどうかお気をつけください。
コールドプロセス石鹸で検索するとたくさん出てくるとは思いますが、先ほど紹介した『お風呂の愉しみ・・・』や、ナイアードのダフネ石鹸、アルガン石鹸、またはシリアのカサブ石鹸シリーズなどもすべてコールドプロセスです。
ダフネやカサブは、日本ではまだ珍しい月桂樹オイルが使用されています。
使った感想ですが、マイルドさは感じました。

参考にしていただけますと幸いです。

追記・・・オレイン酸の多いオリーブ石鹸などは、あまりオリーブがたくさん含まれると、ニキビが出来やすい方には、ニキビが出来やすくなるという報告もあり、合わないこともあるようです。

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