イボの治療
イボは、ウイルス性疣贅と、伝染性軟属腫(水いぼ)が代表的なものです。
どちらも、ウイルス感染です。
自分自身の皮膚の免疫力が低下してくると、発症します。
水いぼは、子供の頃に、プールや、保育園などで、皮膚が乾燥していて、移ってくると、痒くて引っ掻いて、内容物がウイルスそのものなので、どんどん周りに植え付けられて、広がって増えていきます。
今は、とびひなどの細菌感染を起こしてなければ、放置するのが、主流です。
半年か1年ぐらいで、免疫ができて、水いぼができても、ぽろっと取れて増えなくなります。

もう一つのウイルス性疣贅は、よくイボと言われているものですが、長い付き合いになります。
イボそのものは、他の方がおやりになった、液体窒素での治療で取れます。
ハトムギエキスのヨクイニンは、十分なエビデンスがないけれども、免疫反応を誘導して、いぼに有効ということで、保険適応があります。
ヨクイニンエキスは、漢方薬ですが、処方で出してもらえます。
時間はかかります。

濃縮してないヨクイニン茶は、もう少しかかりそうです。
でも、自分自身の体調をよくして、体全体の免疫力抵抗力を上げていかなければ、数年後に再発します。
同所のこともあるし、別所のことも。
それを踏まえて、急ぎであれば、医療機関、液体窒素のある、皮膚科などで受診して処置を受けることを、お勧めします。
痛くて嫌だとか、急がないなら、ヨクイニンを処方してもらえばと。
時間はかかります。何年とは言えませんが。
ご自分で、スピール膏というのを使って、とって見るのも一つの方法ではありますが、綺麗に取れると言う保証はありません。
参考になりますように。