脂性肌ならおすすめ
ベビーパウダーの本来の使用方法はあせも予防なので、たいていの商品には酸化亜鉛が入っています。
酸化亜鉛は汗を吸着して、肌をさらさらにしてくれるのですが、逆に言うと皮膚を乾燥させるんですよね。
脂性肌の方や夏場なら、化粧崩れを防いでくれるので人気が高いのでしょうね。
また酸化亜鉛は紫外線反射の効果があり、白くなる日焼け止めには酸化チタンと一緒によく使われています。

酸化亜鉛が反射するのは皮膚老化を促進してしまう紫外線Ａ波なので、乾燥しないならば一年中使いたいものですが、乾燥肌の方だと、これからの季節はがっかりすることになるでしょう。

成分に関しては、赤ちゃんの敏感な個所に使えるくらいですし、大人が顔に使って問題があるはずはないです。
但し、何らかの成分にアレルギーがある場合は、アレルギー反応が出る可能性はあるかもしれませんが。

お値段の違いはパッケージのほかに、粒子の細かさがあります。
これまで色々使い比べてみた感じでは、お値段の高いフェイスパウダーは粒子が細かく、仕上がりが自然。
一方安いお粉は粒子が大きいのか、しっかり色が付きます。
その意味で、ベビーパウダーは見た目白っぽくなりがちな上に、白い酸化亜鉛が入っているので、かなり白くなる感じはあります。

以上、参考になれば幸いです。