もっと気楽＆選択肢も広げて考えてみてはいかがでしょ
こんばんは。

私は石けんシャンプーはトータルで15年以上使っていますが、美容師さんには稀に見る健康毛とたまに言われます（自分ではそうも思いませんが）

私も途中ノンシリコン+成分良好物のシャンプーを使いましたが、顔がたるむ、頭臭くなる、細くなる、抜毛が増える、などの理由により合成系シャンプーは使う気は無くなりました。あと、すごくウネウネの毛が気付いたら消滅していたので。あの気持ち悪い毛は一体何だったの？と思います。

ただ伸びている髪は単純には死んでる部分ですから、洗いを繰り返せばパサつくのは当然かと。私はセミロングまでは合成もの無しでいけますが、それ以上伸びると絡まるので頭皮を避け合成トリートメントはしちゃいます。超ロングになると合ってる人でないとキツいのかなーと思います。

それと、石けんシャンプーは真っ直ぐ太く育ちやすい気がしますが、当然ながら　素　の髪質が出ますよね。素の髪質はシャンプーでは変わらないと思います。サラサラ直毛の人って日本人でもかなり少ないですし。

私は元々若干癖でドライヘアですが、シリコンを使えば超ロングでもサラサラを演出できます。そこは選択ですかね。

昔はヘアケア剤もそこまですごくなく、癖やドライで広がる人はストパーをかけたりムースみたいなスタイリング剤でごまかしたり一生懸命ブローする、くらいしか方法が無い感じでしたよね？

でも今は大体の人がシリコーンやアミノ酸で髪を艶々ストレートっぽく落ち着かせることができます。それはヘアケア剤が進化してるだけで、髪質自体が変わっている訳では全くないですよね。

ですので、合成ものの仕上がりを基本に考えたら、そりゃ石けんで実現出来るわけがないので。そこは混同も望みもしない方が良いかと思います。


それと、人間の髪は動物と一緒で自分で脂を出し、それが毛先まで降りて髪を覆うように思うんです。が、シャンプーをするとその脂も当然落ちます。ですので毎日石けんではなく、石けんを使わないでお湯だけ日を挟む、とういうのが合ってる人もいると思います。

いわゆる　湯シャン　と言われるものですが、でも私の場合お湯だけでもけっこう髪がパサパサします。人によってはお湯だけだとベトつくと言う方もいますし色々かと。ふのりや手作りの小麦シャンプーなどもあり、それも結構よいですよ。でも面倒なので私は石けんにしていますけどね。


また、他に書かれている方がいますが、色々使った中で一番良かったのは手作り石けんです。これは同じ石けんでも、石けんシャンプーとも全くと言って良い程使用感が違います（コールドプロセス石けん）。

また、手作りの石けんも使用油脂により使用感が異なります。ギシギシを感じさせるのは石けんカスで、融点が高い脂肪酸が原因なのでは？と思われます。

このあたりは少し専門的になるのですが、石けんシャンプーでも　原料をみると「石けん素地」とあります。が、それがどのような脂肪を使ってつくられたかまでは考えませんよね。石けんはパーム油やココナッツ油、牛脂などを含むがけっこう一般的だったりもします。それらの油脂は常温だと固形で比較的融点の高い脂肪酸も含んでいます。

そうすると当然温水でよく洗い流さないと石けんカスが残りやすくギシギシ感じやすくなる・・・ただそこはリンスで解消できる部分でもあるんですが。

なので髪を洗うには常温で液状を保つようなオイルで作られた手作り石けんがベストかなーと個人的には思います（市販品でアレッポなどが近いですが、作りがちょっと雑だと思います）。

＞ネットを見るとほとんどの人が反対だと言うし、頭皮によくても髪に悪い
＞世間ではいろいろと、批判の声も多い石けんシャンプー
そうでしょうか＾＾；石けんシャンプー自体マイナーで無関心な人が殆どではないかと。髪に悪いというのも少し違うように思いますし。それにシャンプーの選択は人に迷惑かけるものでも批判されることでもないです。

女性ですから綺麗に見せたいですよね～。ですので仕上がりに不満がおありなら、そこは妥協したりして　ご自分で調度良いあんばいを楽しみながら決められれば宜しいと思います。

パックスはナチュロンよりオリーの方がギシギシ感が少ないので、次はそちらを使われてみては？


ちなみに私の母は石けん+オイルのケアを30年以上続けています。シニア世代で白髪は勿論あるんですが、多毛でいわゆる「烏の濡れ羽色」な艶髪です。でも頑張って続けたという事ではなく、仕上がりも含め大変気に入ってるそうで、そもそも石けん洗髪を止めようと思ったことすらないそうです。ですので、この辺りはやはり相性なんでしょうね＾＾

長文で失礼しました～