睡眠の効果と化粧品の機能を比べると
化粧品の機能は睡眠の効果を超える事ができませんので
おのずと答えは出てくると思います

睡眠の効果としては以下のような事が言われています
・脳と体の疲れを取る
睡眠でその日の疲れが取りきれないと自律神経が乱れて
体に様々な症状が現れます
・ストレスの解消
睡眠が慢性的に不足すると、ストレスが溜まります
・体の成長や老化の防止
睡眠中に分泌される成長ホルモンは
新陳代謝を活発化させたり
血行を良くして体の老廃物を取り除く働きがあるため
分泌が減ると肌荒れ（老化）に繋がります
また体の疲れが取りにくくなる
病気への抵抗力が下がる
脂肪が分解されにくなり太りやすくなると言われています
・病気の予防
・記憶の定着・学習効果の効率化


これに対して化粧品は
作用が及ぶ範囲は薬事法で角質までと定められていますので
肌の内部に成分を浸透させたり、細胞を活性化する事はできません
http://www.89ji.com/law/2955/
こちらのサイトの皮膚の欄を見ると分かると思いますが
大きく分けるとだいたいこの３つです
・肌を清潔に保つ（汚れを取り除く）
・水分や油分で乾燥から肌を守る
・紫外線から肌を守る

ハリを与えるという化粧品は成分をみると
コラーゲンやセラミド、アミノ酸などの保湿成分なので
言葉が違うだけで乾燥を防ぐとほぼ同じです

化粧品の効果というのは
口コミや価格の高さから〇〇に効くだろうという思い込みで
効果を実感している場合が少なくないと思います

人によっては４、５時間の睡眠でも平気な人もいますが
昼寝をしないと辛い程というのは明らかに寝不足です
脳が上手く働かずに、仕事の効率が下がりますし
体に良い事は何も無いので
眠くならない程度の睡眠時間を取る事をおすすめします