いろんなパターンを出してみました
こんにちは
プロフィールに電通で化粧品のマーケティングをされていると
書かれていたので、
こちらのご質問の目的は何かなぁ・・・と思いながら拝見していました。
買わない化粧品の個別パターンを知りたいということだとわかったので、
こんなパターンもありますというご紹介をさせていただきます。

絶対に買わないものは、「プラセンタ」です。
理由は、自分が知っている知識や情報からくる勘や、
本能的に危険を感じるからです。

詳細の理由は下記に書いています。
ttp://beautist.cosme.net/article/363911
ttp://beautist.cosme.net/article/364797
ttp://beautist.cosme.net/article/367235

異種蛋白によるアナフィラキシーショックの
危険が潜んでいると思うので・・・
ミカ・シャネルさんもプラセンタについて触れられていて、
感染例はないようだし、精製されているので大丈夫と言われています。

前例がないから、大丈夫と思うパターンもあれば、
前例がなくても、これからおきるかもしれないから買わない
という逆のパターンもあります。

またプラセンタの危険より、食事による危険の方が大きいと
一笑してしまうパターン。
発症率がたとえ少なくても、もしも起きた時の危険の大きさを考慮して
買わないというパターンもあります。


買いたくないものとしては、
「セルライト」を除去できると誤解を招く売り方をしている商品です。
理由は、医学的に存在しないものを祭りあげて、
危機感を煽り、売ろうとする姿勢が嫌いだからです。
詳細については　↓

ttp://beautist.cosme.net/article/292451


その他に「コラーゲン」（ヒアルロン酸）「サプリメント」
理由は効果の検証がされていないものを、
効果があるかのように販売をしているから。

検証のとれいないコラーゲンを売りにして、
全面に出しているメーカーも、使いたくないです。

ttp://beautist.cosme.net/article/248114
ttp://beautist.cosme.net/article/259502
ttp://beautist.cosme.net/article/367235


ただ、上記は会社の基本姿勢の部分が好きではありませんが、
実際に商品を検討したり、いいなと思えば使います。


あとは、買わない理由には、こんなパターンもあります
といったところです・・・

●作用機序などが納得できないもの
・遺伝子コスメ
ttp://beautist.cosme.net/article/408735

・コンプレックス理論　　外資系のコスメに多い


●高級ブランドコスメ
ブランドイメージや、容器、ＣＭなど、自分には価値を感じないことに
コストをかけている。
（買わないのではなく、買えないかも・・・・　笑）


●ＢＡさんの対応
ブランド全体から醸し出すＢＡさんの印象が悪い
（でも、買うものはありますが・・・）

●外資系
単に自分との相性が合わないだけ（笑）


ということで、マーケティングの観点からしたら、
こんな理由で買わないというのは、少数派で、
問題にするよう数ではないと思いますが、
こんな理由で買う買わないを決めてる人もいるという
例として参考になれば・・・・

化粧品って、マーケティングの産物だなぁ・・・・と
常々思っていました（笑）

そうそう、好きなマーケティングの方法の会社、
一方で、マーケティングの考え方が嫌いなメーカーというのも
買いたくなくなります（笑）

どうしてここはこんな会社なんだろう・・・と思っていたら、
たまたま、ブランドマーケッターの考え方を知る機会があり、
こんな考え方をしているから、
こういうことになってしまうんだと納得したことがありました。