こんばんは。
メイクって難しいですよね？
お顔を拝見してないのでちょっと私が考えられることをいくつか書いてみます。的外れだったらごめんなさい(>_<)

まずファンデーションのカヴァレッジ。
もし肌にあんまり気になるところがないなら、
ちょっとした肌の色ムラは下地を多めに使用してカバー。
コンシーラーでどうしてもの部分のあらを隠して、
ファンデーションは少しの量を薄く顔の高い位置中心にのせます。
高いところは頬の一番高いところ、額の中心、顎下などです。
顔の端はファンデをのせなくてもいいくらい。
そうすると自分の肌質が透けて見えるナチュラルメイクに見えやすいです。
この土台が結構重要でこれを顔全体にのっぺり塗ると化粧しました感が出るのでまずケバさの第一歩になってしまいます。


次に顔のパーツの問題。
日本人は海外の人ほど彫は深くないけれど、一般にケバくなりやすい方は、
パッチリ二重で、まつ毛が長く、眉毛がふさふさで存在感があり、
唇もふっくらしていて赤みがあるなどあげられます。
顔の中心にパーツがあることも意外に関係します。
それらのすべてが当てはまると誰もがわかる「濃い顔」ですが、
日本人は上記の一部分なことが多い。
一見すると濃い顔ではないのであんまり本人が自覚してません。
こういう場合は、骨格を強調するラメの入ってない茶系のシャドウはメイクした感が出やすい。

まずアイシャドウの色味について。
アイボリーやパステル系の淡い色味で瞼のくすみをとるだけにしたほうがマットな茶系のアイシャドウをのせるよりメイク感が出ないこともあります。
淡い色味の選び方もポイント。
イエロートーンの人がブルーを選ぶと肌に合っていないので派手に見えます。ブルートーンの方が逆にアイボリーやオレンジなどを使うとくすんで濃いメイクに見えます。
また同じ茶系でも、ブルートーンの方にはグレーブラウンや青みの気配のあるブラウンがいいですし、イエロ―トーンの人にはオレンジやゴールドラメの入ったブラウンがなじみます。

つぎに口紅。色選びで派手に見えることがあります。
シアーなレッド系や濃いめのコーラルをお持ちとのことですが、
これはあくまで私個人の感想なのですが、
日本のブランドは色展開が少ない上に、特に顔が明るく華やかになる色味だけに集中しています。
CMでも色白のきれいな女優さんがぱっと華やかな色味のリップをしていると映えるのかもしれません。
社会人のメイクは、アイメイクなどで幾重にも陰影を作り上げるより、
リップメイク１個で華やかになったほうが、
OL向きのきちんと感の出るクラッシックなメイクがしやすいのも理由だと思います。
黒や紺などの濃いスーツには華やかなリップのほうがきれいに見えることも関係しているかもしれません。
一方で学生だったり普段カジュアルな服で生活している社会人としては、メイクしすぎ感が出てしまうのです。(つまりケバイ感じになる）

実は私はこれが結構苦手で、口紅は特に海外ブランドを選んでしまう最大の要因です。
黒人を含めたカラードを意識した海外ブランドは上手に顔全体の濃さを調整しやすい色展開が多いです。
くすみを加える色味のリップもあるくらい。
メイクアップアーティストブランドには特にたくさんあると思います。
もし今の華やかリップといわれる色味を今後も使うなら、
グロスなどで明るさを調整するのがおすすめ。
発色抑えるようにくすみ系のグロスを上からのせたり、
一回ティッシュオフして、口紅の濃さをカジュアルにトーンダウンすることもいいですね。
指で中心にポンポンのせたりしてもカジュアル感が出ます。
ライナーをきちんと書いたり輪郭に沿ってきちんと口紅を引くとメイクした感じになりやすいです。
薄めのベージュ系でもメーカーによっては下の唇の色味が出にくい製品もありますし、ピンク、オレンジはだめと決めつけずに試すことも大切かも？

そしてチークの色味。
唇に顔色の悪さを一発で飛ばせるような明るいカラーを使用しているので、薄めのベージュ系などもお勧め。
入れ方も、頬から斜めにがっつりチークを入れると骨格が強調されるので薄い色味を広範囲に淡くホンワリとのせると顔全体に血色やツヤ感をたす感じになってチークしましたという感じにならにと思います。
その場合は薄い桜色みたいなピンクのほうが綺麗に見えることもありますよ。

つらつらと書きましたがどれかがヒットすることを祈っています(^_^;)
メイクはケバくならないようにという意識よりきれいになりたいためにすると思うので店員さんに悩みを話して相談するのも手ですよ。
店員さん選びも重要。
自分とおんなじようなパーツの人で素敵な人（なりたい感じの人）を選ぶこと(笑)
店員さんも上手に利用するといいと思います。