基礎化粧について・・・みなさんは成分表を確認しますか??

些細な疑問ですが・・・
私は成分は気にしず、だいたいは知名度や、商品のキャッチコピーだけで化粧品を選びます。

以前、@コスメでPOLAについて質問したところ、色々ご指摘をいただきました。
その中に、成分についてのご指摘があり、私は考えたこともなかったのでかなりナルホドでした。


私は成分表などを気にしたことがありません。
みなさんは成分表に目を通しますか??

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2010/7/15 03:25

とりあえず
現在、基礎化粧品は無印良品のものを使用していますが、とりあえず成分表は見るものの、そこまで気にしません。
合成化学物質が入っていようが、ポリマーが入っていようが、すべてをカットすることは不可能だからです。
無印はサンプルが置いてあるので、サンプルを使用してみてから購入しています。価格もべらぼうに高いというわけでは無いので、肌に合わなかったらすぐ変えられますし。

いくらオーガニック化粧品と銘打っていても、中には合成化学物質が入っていたり、それに準ずるものが入っているものです。
「無添加化粧品ですよ」と言って売られている化粧品の中にだって人工合成ポリマーが入っています。
とあるメーカーの無添加化粧品の中には「PMMA(ポリメタクリル酸メチル)」、所謂「アクリル樹脂」のパウダーが入っていますしね。
「ポリマー=悪」というのは愚かな考えですが、そういった「化学物質」を全く使っていない、という商品は手作りでもしない限りほぼ無いでしょう。

とすると、確実にコレだという特に苦手な成分が無い限り、いちいち化学物質に一喜一憂するよりも、整ったリズムの生活を送る方が遥かに重要だと言えますね。(こんな時間に投稿しておいてなんですが)


蛇足ですが、ポリマーを勉強している身、ポリマーについて語りたいと思います。
みなさんポリマーと聞いて思い浮かべるのはスーパーのレジ袋、硬質なプラスチック、安物の食器などだと思います。
誤解しないでいただきたいのは、ポリマーというのは「高分子」のことであり、簡単に言えば小さな分子がたくさん集まってくっついたものの総称なのです。
アミノ酸がたくさんくっついたコラーゲンなどのタンパク質、我々の設計図たるDNA、糖もポリマーの一種ですので、我々人間をはじめとした動植物はポリマーのカタマリと言えるでしょう。

化粧品界で嫌悪される人工合成ポリマー、使い方を誤れば敵になりますが、今や我々の日常と切っても切り離せない存在となっています。
塩化ビニル樹脂・塩化ビニリデン樹脂(サランラップ・クレラップの成分)などは薄くて食器にぴったりと張り付き、食品にそのまま使え、ガスバリヤー性があると、ラップとして非常に優秀な素材です。
商品名「ケブラー」は防弾チョッキとして使われていますし、上にあるPMMAも少しいじればソフトコンタクトレンズです。
ポリカーボネートはCD・DVD、商品名「ナイロン」はストッキング、アクリル繊維(アクリル樹脂とは別物)は毛布ですね。
このように「日用品・工業品」というイメージが強い人工合成ポリマーですが、化粧品、医療品にも沢山使われています。
最近注目されている「抜糸する必要の無い溶ける縫合糸」は人工合成ポリマーですよ。

結局何が言いたいのかといいますと、以前にも書き込みましたが「ポリマー」だからと言って「悪」だと決め付けないでほしい、何が肌にとって「悪」で何が「善」なのか自分で調べて知識にしてほしい、ということです。
「ポリマー=悪」だとすると、ぶっちゃけた話、人類皆悪になりますからね。
以上、蛇足でした。

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