差し歯の寿命ですがこれは様々な条件で変わってきます。文献的なデータで言いますと、保険治療のかぶせものだと平均使用年数は約7.1年、セラミックのかぶせもののメタルボンドという物だと１０年で９７％、２５年で８５％、オールセラミッククラウンだと７年で９５％残っているというデータはあります。

しかし、あくまで文献的なデータですのですべての人に当てはまるということはありません。定期検診を受けているかや様々な条件で変わってきます。大切なのは高い自費のものをいれたからよくもつのではないということです。同じ条件であれば保険と自費では自費診療のほうが長くもつと思いますが難しいところです。

例えるなら車と似ています。１０００万のメルセデスを買った場合でもその人の乗り方やメンテナンスによって車のもちは関わってくると思います。長く歯を持たせるためにはしっかりとしたセルフケアと３ヶ月に１度程度のプロフェッショナルケアを受けて長持ちさせましょう。