こんにちは＾＾

既に論理的かつ明快な回答が出されているので、あくまで補足ということで付け加えますね。

結論としては、精製水拭取りを「やめる」或いは「高価なコットンを使って優しく短時間で済ませるようにする、または精製水ではなく安価で良いので化粧水で使うなど、肌を傷めない使い方を再検討する」となるかと思います。

私自身は「塩素で(身体に悪そうな)印象」の「水道水」を「精製水」という「キレイな印象」の水で洗い流す、という行為自体がなんとなく気持ち良くて、その心理的効果に存在意義を見いだして使っている程度です^^;　使い方は拭取りではなく、洗顔後に精製水ですすいで、水道水を洗い流しているだけ。

精製水はほんとにただの水なので、(雑菌が繁殖していなければ)肌に与えて悪さをすることはありません。かといって水であるという以外に、薬理的効果があるわけでもないのです。「与える」為のスキンケアではなく、塩素や石鹸カス等の肌に余計なモノを「除去する」為の「補助(洗い流したり、コットンを湿らせる役割しかしてないから)」としての存在でしかない、くらいに捉えた方が良いかもしれないですね。

精製水には保湿成分が含まれておらず、肌水分を蒸発させ易いというのは、既に皆様が答えられている通りです。

それ以外にも、よく使われるグリセリンなど保湿成分には、水に比べてトロリとした物性をもっているものがあり、これらがコットン使用時にすべりを良くする等のクッション効果を兼ねてくれています。ただの水では、そのクッション効果もない為、化粧水(拭取り用化粧水と比べれば尚更)を含ませたコットンに比べて直接的に肌を刺激しやすいのです。丁寧に優しく、かつ短時間で済ませるなりしないと、意図せずに肌を傷つけ、バリア機能を壊してしまうことになるでしょう。バリア機能が低下すれば、自ら潤いを保持できなくなってインナードライ様の状態になるため、質問文中の「精製水ではインナードライになる」というクチコミに繋がったのだと思います。

とはいえ、これは肌が傷ついたことによる一時的な症状であり、適切なケアをしてあげれば次第に良くなりますよ。安心してケアに励んで下さいね。