保険診療比重多めの皮膚科ナースしてました。

ベピオゲルもディフェリンもデュアックも
皮膚科の保険診療で処方されるお薬は成分が違えど
不要になった古い皮膚を溶かします。
（もちろん成分によって使用感や強い弱いに差があります）

超簡単にまとめて言ってしまいましたが
つまりピーリング効果を狙っているんです。
ただしピーリング剤です、と言い切れるものではありません。
あくまでもピーリング効果を目的としたお薬です。
かかりつけの皮膚科の先生がピーリング剤「うちにはないよ」と言ったのは
そのニュアンスが伝わってなかったかも？と思います。


話を戻しますと
皮膚科で上記の薬を処方する際には
「お肌の弱い方などは注意してください。
赤くなったり、かゆくなったり、ヒリヒリしたりすることがあります。
また、そのようなことがあった場合は
直ちにやめていただくか
どのような副作用がでているか診察にいらしてくださいとも。

あとはこれらのお薬をご使用いただく前に
たっぷりの保湿をしたうえで
量を極少なめにしてご使用ください」という提案をします。
使う場所を気になる部分に限定して使ったり
本来の半分以下の量で焦らず少しずつ進めていくというのも有効です。


ご自宅でピーリングというと化粧品等の弱いピーリングを
お考えでしょうか？
それならお薬の効果のように強い反応は起きにくいかもしれませんが
十分にご注意くださいね＾＾


ちなみに
私の勤務先の皮膚科ではお薬が使えない方に
デルファーマ　シーバムローションをおすすめしていました。


少しでもご参考になれば幸いです☆