こまめな皮脂の除去と抑制
皮脂の抑制効果があるもので、私が知っている成分は、リン酸アスコビルMg（ビタミンC誘導体）とビタミンA系の外用薬（トレチノイン、ディフェリン等）です。
リン酸アスコビルMgはAP100Mという名前で粉末が販売されています。
AP100Mのクチコミ↓
https://www.cosme.net/product/product_id/318350/top
低温だと溶けにくいとため、ほかのビタミンC誘導体と比べると少々使い難いかもしれません。
もしこれを使うのであれば、乾燥するので、AP100Mを塗った後に、今使用しているソフィーナジェンヌ等でしっかり保湿するとよいかと思います。

ビタミンA系の外用薬のひとつであるディフェリンは、皮膚科でニキビ治療用の外用薬として処方してもらうことができます。
副作用があり、少々扱いづらいせいか、未だ処方してくれない皮膚科もありますが、保険のきくニキビ治療薬としては今一番効果が期待できるかと思われます。
皮脂を抑制するために処方してもらうのではなく、ニキビ治療のために処方してもらい、副効果として皮脂抑制が期待できる、といった感じです。
乾燥、皮向けなどの副作用があるため、事前に調べておくと、症状が出たときにあわてなくと済むかと思われます。
参考にディフェリンゲルについて書いてある皮膚科医のブログのURLを貼っておきます。
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1124484

また、皮脂が気になってきたら、脂とり紙やティッシュ等で軽く押さえて除去することも、皮脂詰まりからニキビができることを防げるのでよいかと思います。
ただこの時、強く押さえたり擦ったりせずに、やさしく軽く押さえるだけにすることが重要です。
皮膚が動くような押さえ方は厳禁です。

とても辛いかと思いますが、あせらずにゆっくり皮膚科医と相談しながらがんばってください。