ナチュラルメイクは自分を知るところから
こんにちは～

私は，TPOに応じていろんなメイクを試して勉強中で，しっかりメイクはだんだんうまくなってきたと思いますが，なかなか納得いくナチュラルメイクってできないんですよね。難しいですよね。

私なりに研究？する中で，心がけていることを書いてみます！

一番大切だと思うのは，自分の顔立ち，似合う肌質，色，バランスを知ることです。

ナチュラルメイク＝素顔を活かす　ということなので，本来の自分，自分の持ち味から離れてしまうと，いかに薄付きでもナチュラルには見えないと思います。
つまり，ナチュラルメイクは人それぞれに違うもので，それを見つけていく作業が必要だと考えています。

顔立ちとは，男顔か女顔か，彫りが深いか，頬がふっくらしているか，などです。
顔立ちが似ている女優さんのメイクをよく観察して真似するようにしています。ファッション誌のモデルさんなどは皆同じようなメイクなのでお手本にはなりにくいかも。

CMやドラマの主役級に出るような有名な女優さんだと，みんな持ち味を活かしたそれぞれのナチュラルメイクをしているので，そちらが参考になります。お手本の女優さんを決めたら，ネット上の画像でメイクが薄めのものをいくつか比較します。雑誌の表紙はメイクが濃いめなことが多いので，男性誌のグラビアとかCMやドラマに出ているときの画像が参考になりやすいです。
比較すると，メイクの違いでかわいかったりそうでなかったりがあるのが分かると思います（写真の善し悪しもあるとは思いますが）。
自分がかわいいと思う写真で，その人がどんなベースメイク，ポイントメイクをしているか，観察します。

ベースメイクを観察するポイントは，肌の質感です。マットか艶か，その中間か。大きくはこの３種類ですが，その中でもいろんな質感があると思います。自分で実際にいろんな下地やファンデを試していく中で分かってくると思います。ファンデも必須のものではないので，肌の状態に合わせて，目指す肌質を探っていけばよいと思います。ちなみに，トヨタのパッソのサイトの動画では，平子理沙さんはファンデは使わないと言っていました。確か，下地＋RMKのブルーのコントロールカラー（ローズヒップオイルを混ぜる）＋お粉でした。

写真を参考に，メイクしているんだけど，元々の肌に見えるような，ベースメイクが肌と一体化している状態を作ります。

ポイントメイクでは，眉とチークが，全体の印象やバランスに影響すると思うので，よーく観察します。眉は，形もさることながら，色や，毛流れも観察し，どんなアイテムを使うとその眉になるかと考えます。チークは入れる場所，艶の程度，発色，馴染ませ方を観察します。似合うチークの色は，パーソナルカラーによっても変わりますが。

アイシャドウは，写真ではおそらくベージュ，ブラウン，オレンジ，薄ピンクなどの無難な色の１色グラデーションぽく見えると思います。その人の使っている色を参考に，自分のパーソナルカラーで似合う色を選びます。

まつげとアイラインは，おそらくあっさりだと思いますが，まつげのカールの具合やまぶたの上下でのバランス，アイラインの色，太さ，質感，目頭や目尻の雰囲気などを参考にします。

以上を検討したうえで，自分の顔に合わせて，強調したいところを変えたり，メイク全体のバランス（強弱や，ポイントメイクの色味）を整えたりしましょう。

プチプラのベースメイクはあまり使ったことがないのですが，ポイントメイクに関してはプチプラで十分だと思います。

次に大切だと思うのは，ベースの気になるところは，きちんと隠すことです。にきび，しみ，毛穴，色むら，くま，目元口元のくすみなどは，それぞれに適したコンシーラーや下地で隠します。この時に，厚塗りにならないように，正しいアイテムを少量ずつつけるように，また，しっかりなじませるように，くれぐれも気をつけます。
これを徹底すれば，ポイントメイクを濃くしなくても，よく映えるようになりますよ。

長くなりましたが，総括すると，自分を知り，正しいアイテムを選び，正しく使うこと，ひとつひとつのステップを丁寧に確実にすることで，ナチュラルメイクが完成すると思います。

テクニック面では，尾花けい子さんのメイク本が参考になると思います。