無理にあわせなくてもいいのでは
私も番組見ました。

クリームしか使うな、といっていたわけではないと解釈しています。

１．美容液、化粧水、パック、スチーマーなど、水分ばかりやみくもに与えても、油分を与えないと効果的でない
２．過剰なお手入れは（摩擦も含めて）よくない

ということではないでしょうか。

番組で最終的にクリームを薦めていたのは、万人向けの最大公約数だと思います。
「敏感肌用クリーム」でしたら日本中どこでも手に入りますし、又聞きで使っても大きなトラブルにはなりにくいので。

化粧水を使ったからといって、細胞がちゃんと死なず、セラミドが作られない、ということではないと思います。

化粧水とオイルだけなら、じゅうぶんシンプルケアですし、結果がでていたのなら、無理にあわせてかえなくてもいいと思いますよー。


オイルとクリームに関して少し気になったので。
油分を与えるという役割に違いはないので、好みで使ってよいと思いますが、特性は少し違います。

クリームは水分と油分を乳化剤（主に界面活性剤）で乳化しているもの、
オイルは油そのまま
です。
なので、クリームは乾いた肌に使っても、ソコソコなじんでくれますが、
オイルは乾いたところにはなかなかなじみません。

オイルは水分と一緒に使ったほうが、伸びがよく、必要以上につかないので、前後どちらかに水分を使ったほうがいいと思います。
（布に油を落としてしまったとき、乾いた布では小さなシミにしかならないけど、布をぬらすと油分がひろがりますよね？あれと同じです）

ふだん私は化粧水のみですが、乾燥が気になるときはクリームかオイルを気分で使います。
いろいろなオイルを使った個人的な経験ですが、アルガンオイルも含め、純粋なオイルは添加物や界面活性剤の心配がなくて大好きなんですけど、油そのままなので、使いすぎると肌に負担になってしまいます。
ソンバーユのようになじみの良い動物性のものは、ほんのすこーし使うと心がければ、化粧水抜きでもなんとかなるけれど、たいていのオイルは水分と一緒に使って、「できる限り少量」を心がけて滑らせるようになじませたほうが、肌には負担が少ないように感じてます。

ご参考になれば幸いです☆