環境に配慮したコスメに注目！環境活動家・shiinaさんの2021年にスタートしたいこと

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大学を休学後、環境活動家として活動しているshiinaさん。そんな彼女に2021年にあらたにスタートしたい美容やメイク、ライフスタイルについてインタビューしました！

「2021年は、モノを減らしていきたいですね。もともと新しくモノを買うことはあまりなく、なるべく再利用したいと思っているので、買い物をするときにはメルカリや古着屋などで手に入るかどうかをまずは調べるようにしています。

また、少し高くても長く使えるような丈夫なものを選ぶようにしています。安くて壊れやすいものを何度も買うよりもコスパが良いし、お財布にもやさしいと思うので！

なんでも新しいモノを買うのではなく、いまあるものを大切にすることを意識していきたいです」

「身体と心の美しさのためにも、2021年も引き続き食べ物や自分の体調に目を向けていってあげたいです。

たとえば体調が悪くなってきたときには、その前兆に気づいてあげて、少し身体を休めるようにしています。また、食べ物にはとくに気を使っているので、基本的にジャンクフードやコンビニのご飯などは食べず、無農薬で育っている野菜や国産のものをなるべく選んで食べるようにしています。

私の母が健康オタクなので、おうちでは毎日玄米を食べています。玄米は完全食で本当に身体にいいので、大好きです！」

「2021年はオーガニック認定があるコスメだけでなく、環境にも配慮してできているコスメにも注目していきたい！ 最近はオーガニックやナチュラル化粧品、そして環境に配慮して作られているコスメがたくさん出てきていて、より身近なものになっている気がします。

なかでも『明日 わたしは柿の木にのぼる』というデリケートゾーン専用のフェミニンケアブランドは、最近出会ったお気に入り！ 普通だと廃棄されてします柿の皮を使って商品を使っていて、とても素敵だと思います」

「私はいま、環境活動家として大学を休学して、全国の学校で講演をさせていただいています。2021年は講演活動をより拡大していき、一人ひとりがいまできることを最大限伝えていきたいです。

たとえば、マイボトルやマイバックを持ち歩いただけでは、なかなか地球の環境状況は良くなりません。

一人ひとりができる環境にとってインパクトあるアクションは、お肉（とくに牛肉）の摂取を減らすこと。じつは畜産業というのは、飛行機よりも二酸化炭素を排出していて、地球にとってもものすごく負荷がかかるものなのです。お肉の代用品は、いまやスーパーやレストラン、コンビニでも手に入るので、選択肢のひとつに入れてみるのも良いと思います。

また、おうちの電力を持続可能なエネルギーに変えることも大切です。電力を変える、というのは大事のように聞こえますが、マンションや一軒家、アパートでも、電話一本3分くらいで電力会社を変えることができるんですよ。

最近は、持続可能なエネルギーの需要がすごく増えてきているので、化石燃料でできているエネルギーよりも安いケースもあります。

私がおすすめする電力会社は『ハチドリ電力』です。日本で唯一、持続可能なエネルギー100％のみを扱っている会社で、値段的にも環境的にも良いので、選ばない理由がないくらい！」

食事や買い物、コスメなど、なにかを選びとるうえで心に留めておきたいヒントを教えてくれたshiinaさん。日々の生活のなかで少しでも気をつけることで、自分の心と身体、そして環境にとってもやさしくなれそうです。

2001年横浜生まれ、中華街育ち。15才まで日本の公立学校に通い、高校3年間を「世界一エコな学校」と言われるインドネシアの「Green School Bali」で過ごし、2019年6月に卒業。2018年にCOP24（気候変動枠組条約締約国会議） in Poland、2019年にCOP25 in Spainに参加。肌が弱かった妹のために口紅を開発し、Shiina Cosmeticsを立ち上げる。2019年9月、慶應義塾大学環境情報学部に入学。現在は、気候変動についての講演会を全国の中学生・高校生に行うため、休学中。

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（アットコスメ編集部）