
クチコミを徹底調査し、みなさんが愛したコスメを時代背景とともにプレイバック! @cosmeと一緒に、あの頃にタイムスリップしてみませんか?
おかげさまで、25周年。
@cosmeはたくさんのコスメ&みなさんのクチコミに支えられ、25周年を迎えます。
そこで@cosmeが誕生した1999年から2023年までのクチコミを徹底調査し、みなさんが愛したコスメを時代背景とともにプレイバック。また、@cosmeメンバーさんや@cosme社員の、コスメにまつわる心あたたまるエピソードもご紹介します。


誕生から25年でクチコミ数は2,000万件を突破!
1999年12月に誕生した@cosme。その歩みは、たくさんの@cosmeメンバーさんから日々投稿されるクチコミとともにありました。現在クチコミ数は2,000万件を超えるほどに成長を遂げています。

【1999〜2023年】コスメ25年史を注目キーワードとともにプレイバック!

【1999〜2003年】角栓・角質ケア
クチコミのなかで“赤ちゃん肌”や“ピュア肌”などのワードが多く見られ、つるんとなめらかな肌を目指すアイテムに注目が集まりました。特に、小鼻に貼ってはがすだけで毛穴の黒ずみを取り除くシート状パック『毛穴すっきりパック 鼻用 白色タイプ』は、「すっきりとする感じでやみつきになる!」「はがした後にしばらく眺めてしまう…」といったような爽快感をおぼえるクチコミが見られたり、オリジナルの使用法が広がるなどして話題になりました。
ほかにもこんなアイテムも!
【2004〜2008年】脱パンダ目
ほかにもこんなアイテムも!
ウォータプルーフのマスカラやアイライナーをするんと落とし、洗顔後のつっぱり感も少ないとリピーターが続出したオイルクレンジング。リニューアルを重ね「@cosmeベストコスメアワード2022 上半期新作ベストコスメ」では総合大賞を受賞するなど、進化を続けながら現在もなお愛されている名品です。
【2009〜2013年】ヒアルロン酸
ほかにもこんなアイテムも!
【2014〜2018年】おフェロメイク
ほかにもこんなアイテムも!
透けながら唇そのものを色づかせ、洗練された抜け感を表現するリップティント。特に「05 Coral Pink」は素肌の延長線のような血色感をプラスして、多幸感を演出する“花嫁リップ”として話題になりました。「@cosmeベストコスメアワード2019」では、殿堂入りを果たしています。
【2019〜2023年】マスクプルーフ
ケイト
発売日 2021/5/1 (2023/12/16追加発売)
ほかにもこんなアイテムも!
みんなのコスメ×思い出エピソードをご紹介!
ここでは、思わず心があたたまる、@cosmeメンバーさんとコスメにまつわる思い出エピソードをお届けします。



まだコロナ禍の始まりのころ、3月の母の誕生日に名前の刻印入りの資生堂マキアージュの口紅を「マスクが要らなくなったらこれをつけて一緒にお出かけしようね」というメッセージを添えて贈りました。色は綺麗な明るい赤。母はものすごく喜んでくれて、口紅の入っていた化粧箱も捨てずに大事にそこから取り出して使ってくれました。
コロナ禍は予想を超えて長引き、一緒に遊びに出掛けることもないまま、翌年の母の誕生日が近づき、なんとなく「あの口紅使ってる?」と聞いてみたら、「マスクだけども出掛けるときにはいつもつけているのよ」との返事。
見ると口紅は見事に根元まで使い切って、リップブラシで穿り出す状態になっていました。私はコスメの中で口紅が一番好きで、季節ごとに新しいリップメイクアイテムを買って使うのが何よりの楽しみでした。マスク着用でメイク自体への情熱もなくなっていた所、その根元まですり減ってしまっても大切に化粧箱に入れて使われている母の口紅を見て、なんだか感動したのです。
思えば、私が小さい頃から母は1本の口紅を無くなるまで大切に使うひとでした。かたやいろんな口紅を取っ替え引っ替え使いきれないほどに持つ私。どちらが美しく豊かなのか。
母には同じ色の口紅を贈り、名前入りのキャップを付け替えて使ってもらっていますが、今年の誕生日で79歳。今年はマキアージュの口紅がリニューアルしたので、新しいものに名前を入れて贈ろうと思っています。
ずっと元気で、口紅が母の日々を少しでも楽しく彩ってくれますようにと願いを込めて。(ちはるるさん・50代)


社会人1年目。毎日怒られて落ち込みながら仕事をしていましたが、「スノービューティー」の広告に目を奪われて“絶対にこれを買うぞ”とモチベーションになりました。初めて肌につけた時の高揚感は忘れられません。あの頃の気持ちを忘れないためにも毎年購入しています。(あおこさん・20代)


私が小学生1年生の頃の思い出です。それは亡くなった母の眉墨鉛筆です。当時、父と母は2年前に離婚をして、また復縁して同居したところでした。母は19歳で私を産んでましたので当時25歳位だった思います。とても若く綺麗な母でしたが、生活が苦しく化粧品は数えるほど。きっと若いので流行の化粧品が欲しかったと思います。また洋服や靴も流行遅れの古いものばかり身に着けてました。自分の物より私の新しい物を買うことを考えてくれてたと思います。
そんな母でしたが眉毛だけは、いつも綺麗でした。例えていうならオードリーヘップバーンのような感じで私は憧れてました。
母は働いていて私が小学校から帰ってくる時は、まだ帰宅していないのです。毎日、その時間に私は母の化粧品の袋からコッソリ眉墨を出して眉毛を描いて鏡を見てはガッカリするのでした。母みたいに綺麗になりたくて描いてるのに、泥棒のような太い繋がってる眉毛!? 数ヶ月イタズラしてましたが上手く描けないので諦めてしまいました。
そして私は中学、高校と成長すると化粧も覚え化粧品の種類も増えていきましたが、母の化粧品の袋の中身は変わらないままでした。
私は化粧を覚えて眉墨は母と同じ物を10年間は使ってたかと思います。化粧を覚えた私に母は叱る事なく「女の子は綺麗にしてた方が良い。化粧した時は面倒でも絶対に顔を洗って落とすのよ」と言ってました。お陰で、61歳ですが、ほぼ肌トラブルなく今に至ってます。
そんな母も10年前に亡くなり、最後のお化粧は私にさせてもらいました。涙で目が霞んでましたが「綺麗な眉毛にしてあげるから」と心の中で、お話ししながら、お化粧してあげました。お粉も、頬紅も、口紅も‥本当に綺麗な母でした。
今も資生堂の眉墨鉛筆を見かけると小学生の私と若い母、亡くなった母を思い出します。私の最高の思い出のお品です。
こんなに長く商品として販売されている事に感謝と尊敬で、いっぱいです。本当に素晴らしい企業努力だと思います。これからも頑張って欲しいと陰ながら応援させて頂いてます。(ここちゃんままさん・60代)


ヒロインメイクのマスカラに出会って、私の目でもこんなにパッチリするんだ!と感動しました。今までの私は、一重ということもあって、どんなに目元を化粧してもいまいちな仕上がりで、他の人を羨んでばかりでした。
これに出会ってから、何事にも前向きになる程、私にとっては衝撃的で、初めて自分に少し自信が持てるようになりました。「私なんて…」と言う気持ちが減りました。
これがきっかけで綺麗は努力なんだと思い、お化粧する楽しさを知りました。(おもちさん・30代)
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@cosme社員のコスメ×思い出エピソードもご紹介
小学生のころ、初めて自分のお小遣いで買った化粧品。夏休み前のわくわくする自分の気持ちを表したような香りが大好きで、ハンカチ等にしみこませて大事に大事に使っていました。(@cosme社員・マンゴー)

生まれつきの痣が顔にある私。自分に自信が持てず、コスメにも興味を持てませんでした…。そんな中、姉にコンシーラーを教えてもらい、一緒に買い物に行きました。痣が無かったかのような仕上がりにとても嬉しく、メイクでこんなに変われるんだ!と喜びを感じました。今でも姉とコスメの話をするのが大好きです!(@cosme社員・みなみ)
資生堂
発売日 1980/1/21

自分に似合う色が分からず、気になっていたパーソナルカラー診断を受けた際のことです。診断を受けるまでずっとイエベだと思っており、オレンジカラーのコスメやベージュ系のリップばかり集めていたのですが、結果はブルベ冬だと診断されました。自分に似合うといわれている色は今までつけてきた色と180度異なり、驚きとショックな気持ちが大きかったのですが、いざ「絶対に似合いますよ!」と念押しされたすごく鮮やかな赤リップをつけた際、パッと顔色が明るくなりバチッと自分にはまった感覚がすごく衝撃で感動したのを覚えています。周りの友人からも「すごく垢抜けたね!」と言っていただけてコスメやメイクをすることがさらに好きになった出来事でした。(@cosme社員・myk)
これからも歩み続けていく@cosme
その時のムードや思い出を不思議と呼び起こしてくれる、コスメの力。そんなコスメとみなさんの素敵な出会いをお手伝いできるよう、@cosmeはこれまでもこれからも、歩み続けていきます。
(アットコスメ編集部)