
昨年6月から8月にかけて、ロンドンで開催され6万5千人以上の来場者があり大きな話題となった 『RETURN OF THE RUDEBOY展』の海外初となる巡回展を3月26日(木)まで、原宿のラフォーレミュージアムにて開催。
さて、気になるのはタイトルに書いてある『ルードボーイ』とは、どのようなものか。第二次世界大戦後、イギリスへ多くのカリビアンの若者達が移住し、そこで、ファッショナブルなストリートカルチャーにのめり込んでいった一部の若者達をジャマイカンスラングで"ルードボーイ、ルードガール(不良少年、少女)"と呼び60年代の流行最先端のスタイルとされていた。

60年経った今、似たようなスワッガースタイルで再び新しい波となってやってきた。ロンドンだけに留まらず、UK全土でそのルードボーイ・カルチャーは、具現化されている!

今回の巡回展のために写真家 ディーン・チョークリーとスタイリストのハリス・エリオットにより、新たに写真が撮り下ろされた。個性的な着こなしをした『ルードボーイ』たちの世界が、鮮明な写真、インスタレーション、音楽などで、ここ原宿にてクールに表現されている。

俗に言うストリートファッションには、興味がない人でも、彼らのオシャレ(オリジナリティあるシックな着こなし)を真似したくなる男性はたくさんいることだろう。

本日まで行われているので、ぜひ気になる方は原宿へGo!
ラフォーレミュージアム原宿店 (ラフォーレ原宿6階)
2015年3月20日(金)〜3月26日(木)
11:00-21:00 / 会期中無休
入場料 500円(税込)