
コスメや美容に対する想いを詠む「#コスメ自由律俳句」企画。2018年の年末から@cosme公式Twitterで募集したところ、なんと600件以上の句が集まりました。そのなかでも特にみなさんの心に刺さった大賞の一句と入賞の三句をご紹介します。
「#コスメ自由律俳句」って?

「#コスメ自由律俳句」とは、コスメと「私」のストーリーを自由な俳句にまとめてシェアするハッシュタグ。チークひと塗りで元気になれたり、思い出のリップを見て落ち込んだり。あらためて見つめなおすと、コスメは私たちの日常の様々なシーンで登場しています。
今回は、投稿していただいた600以上の「コスメ自由律俳句」のなかから、@cosme公式Twitterのフォロワーの皆様に特に愛された作品をビハインドストーリーとともにご紹介します。
出典:コスメと私と、自由律俳句。あなたも一句詠んでみませんか?|@cosme(アットコスメ)
大賞・メイクを思いっきり楽しみたくなる一句
コスメやおしゃれが好きな人なら共感せずにはいられない一句。誰かの目を気にせず、自分が好きなメイクやファッションを思い切り楽しみたくなります。
入賞・共感を呼ぶ三句
恋するわたし、がんばるわたし、ママのわたし、いろんな「わたし」を応援したくなる句が入賞作品となりました。
初恋の思い出を彷彿とさせる一句
「初めてネイルしてみたのは
— ねこしゃ (@ichbinnekoshan) 2019年1月3日
初めて指先まで愛されたいと思ったから。」@atcosmenet #コスメ自由律俳句 #美容垢さんと繋がりたい #私を布教して #コスメ垢さんと繋がりたい #コスメ垢#フォロバします pic.twitter.com/eIMiZwHuSW
甘酸っぱい乙女心を感じられる一句。思わず胸がきゅんとしてしまいます。
忙しいワーママさんの一句
マスカラを塗った時だけ
— えむ??自由に生きる!に挑戦中 (@mykotoba) 2019年1月4日
ママから女へ
#コスメ自由律俳句@atcosmenet さんの楽しそうな企画に参加!
育児、仕事、家事でバタバタ忙しいワーママなので、普段はマスカラ塗れません...。
年に数回、自分だけでお出かけできる時に、久しぶりにマスカラを塗る。
私がママから女に戻っていく瞬間?
コスメは「ママ」「OL」「学生」などの肩書きから「私」に戻るスイッチになってくれる。そんな風に自分を取り戻して元気をくれるコスメを一つは持っておきたい!
がんばる私が愛おしくなる一句
ヨレヨレのメイクは一日がんばった私の「努力の結晶」。周りからどう見られていても関係ない。がんばった自分を愛してあげたくなります。
「コスメ自由律俳句」で見つめなおす日常
みなさんに選ばれた「コスメ自由律俳句」をご紹介しました。あらめてコスメと「私」の関係を句にすることで、
・メイクは自分のためにするもの
・恋したときに買ったコスメからわかるピュアな気持ち
など、いろんなことに気づかされました。メイクをするときや、コスメを目にするふとした瞬間に感じた気持ちを言葉にしてみると、自分の本当の気持ちに気づけるかもしれません。
撮影/出川光