
「@cosmeベストコスメアワード」で2012年に殿堂入りした「ケイト」の『デザイニングアイブロウN』。その後リニューアルを経て『デザイニングアイブロウ3D』となってからも、すでに2度ベストアイブロウ 第1位に輝いているアイテムです。カネボウ化粧品・若井さんに、人気の秘密や使い方などをうかがいました。
リピーターも多いロングセラーアイテム
「発売当時より、とくに大きなプロモーションを行っておりませんでしたが、お客様のクチコミやベストコスメ受賞、さらに殿堂入りを通して多くの方に知っていただけ、当時のメンバーで大変よろこんだと聞いています」と、カネボウ化粧品の若井さんは語ります。
より描きやすく、ブラシと粉質を改良し2017年にリニューアル
「2017年にリニューアルした現在の『デザイニングアイブロウ3D』は、より“立体的なホリ眉”を描ける設計に進化しました。特に付属のブラシは、やわらかくハリがあり、粉含みのよいブラシへと進化しています。
パウダーもブラシにあわせて改良を重ね、ベストなバランスを追求しました。誰でも簡単にきれいな眉が描けるように、程よいつき具合になるよう粉質を調整しています」
計算された絶妙な3色が、立体的な眉を叶える
『デザイニングアイブロウ』の人気の秘密は、なんといってもその絶妙な3色がセットになっているところ。

カラー展開は定番の2種に加えて、ウェブ限定色として、レッドブラウンの「EX-6」とオリーブグレーの「EX-7」を発売中。定番の「EX-4」と「EX-5」は長年支持されているカラーのため、あえて色合いは変えていないそう。
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2種類のブラシで、細かい箇所もぼかしも自由自在
こだわりのブラシは、細ブラシと太ブラシのダブルエンド。それぞれを使い分けることで、理想の眉に仕上がります。

「細ブラシの一番の特長は斜めカット。この角度が眉周りの骨格の凹凸にしっかりフィットします。先端が細くなっているため、眉尻や細かい箇所まで描くことができます。短めの毛で、しっかりコシがあるので、手ブレしにくく、力を入れても太くなりにくい設計にしています。
太ブラシは、眉頭やアイホール、ノーズシャドウに。ふんわりぼかしやすい形状が特長の、用途多様な万能ブラシです。毛足がやや長めで、圧を加えるとふんわり広がり、眉頭〜ノーズのホールにフィット。鼻筋のラインに沿ってなぞれば、もとからホリ深いような陰影を自然に演出できます」
グラデーションで陰影をつくって、立体感のある仕上がりに
3色を混ぜ合わせることが、自然で立体的な眉に仕上げるコツ。基本の使い方を教えていただきました。
2020年のいちおしアイテムは「レッドヌードルージュ」
「ケイト」の今年いちおしは、パレット型が斬新な『レッドヌードルージュ』とのこと。
「鮮やかな赤い下地にベージュをなじませることで、思い通りの赤をつくることができる2色セットのクリームルージュです。重ねるベージュの量次第で、アレンジは自由自在。これひとつで何通りもの仕上がりを楽しむことができます。また、高保湿・高発色を叶えるバーム由来処方なので、唇をいたわりながら美しく見せることができます」
いつも新しい発想のアイテムを届けてくれる「ケイト」。これからも私たちを驚かせる新商品が楽しみです。
(アットコスメ編集部)