<2012年殿堂入り>リピーター多数のロングセラー。ケイト「デザイニングアイブロウ」を大調査

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<2012年殿堂入り>リピーター多数のロングセラー。ケイト「デザイニングアイブロウ」を大調査
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「@cosmeベストコスメアワード」で2012年に殿堂入りした「ケイト」の『デザイニングアイブロウN』。その後リニューアルを経て『デザイニングアイブロウ3D』となってからも、すでに2度ベストアイブロウ 第1位に輝いているアイテムです。カネボウ化粧品・若井さんに、人気の秘密や使い方などをうかがいました。

リピーターも多いロングセラーアイテム

前身となる『デザイニングアイブロウ』が進化し、2005年に発売された『デザイニングアイブロウN』。2008年に「@cosmeベストコスメ大賞」でアイブロウ部門 第2位を受賞したのち3度の第1位に輝き、2012年にみごと殿堂入りを果たしました。

「発売当時より、とくに大きなプロモーションを行っておりませんでしたが、お客様のクチコミやベストコスメ受賞、さらに殿堂入りを通して多くの方に知っていただけ、当時のメンバーで大変よろこんだと聞いています」と、カネボウ化粧品の若井さんは語ります。

「殿堂入り後も『色を自由に混ぜて、好みの眉色に調整できる』『立体感のある自然な眉になる』『眉だけでなくノーズシャドウにもシェーディングにも使える』など好意的なクチコミが寄せられ、ますます人気が高まりました」

さちぷうさんの投稿写真

ロングセラーでもあるこのアイテム、リピーターが多いのも特長です。「何度もリピートしている」というクチコミが、@cosmeにも数多く寄せられています。

「初代の『デザイニングアイブロウ』が発売されたのは2001年。当時より長くご愛用いただいている方もいらっしゃいます。最近では親子で使っているという方もいて、このアイブロウが『ケイト』を愛用していただくきっかけになった、との声もいただいております」

より描きやすく、ブラシと粉質を改良し2017年にリニューアル

現在発売されているのは、2017年にリニューアルした『デザイニングアイブロウ3D』。2012年の殿堂入り後も、クチコミを参考にしながら改良を加えたそう。こちらもすでに「@cosmeベストコスメアワード」にて、ベストアイブロウ 第1位を2度受賞。変わらず人気の逸品です。

デザイニングアイブロウ3D

ケイト

容量・本体価格 2.2g・1,100円 (編集部調べ)
発売日 2017/5/1

「2017年にリニューアルした現在の『デザイニングアイブロウ3D』は、より“立体的なホリ眉”を描ける設計に進化しました。特に付属のブラシは、やわらかくハリがあり、粉含みのよいブラシへと進化しています。

パウダーもブラシにあわせて改良を重ね、ベストなバランスを追求しました。誰でも簡単にきれいな眉が描けるように、程よいつき具合になるよう粉質を調整しています」

あやぱん♪☆さんの投稿写真

計算された絶妙な3色が、立体的な眉を叶える

『デザイニングアイブロウ』の人気の秘密は、なんといってもその絶妙な3色がセットになっているところ。

maRu.さんの投稿写真

「上段を眉尻、中段を眉中・眉頭、下段を眉頭からノーズに使うことで色の濃淡が生まれ、誰でも簡単に立体感を生み出せるように設計しています。とくに下段のノーズシャドウは、マット質感×なじみのいい影色になっているので、肌から浮くことなく、自然な影をつくり出すことができます」

カラー展開は定番の2種に加えて、ウェブ限定色として、レッドブラウンの「EX-6」とオリーブグレーの「EX-7」を発売中。定番の「EX-4」と「EX-5」は長年支持されているカラーのため、あえて色合いは変えていないそう。

「EX-6」を@cosme SHOPPINGで見る>>
「EX-7」を@cosme SHOPPINGで見る>>

2種類のブラシで、細かい箇所もぼかしも自由自在

こだわりのブラシは、細ブラシと太ブラシのダブルエンド。それぞれを使い分けることで、理想の眉に仕上がります。

「細ブラシの一番の特長は斜めカット。この角度が眉周りの骨格の凹凸にしっかりフィットします。先端が細くなっているため、眉尻や細かい箇所まで描くことができます。短めの毛で、しっかりコシがあるので、手ブレしにくく、力を入れても太くなりにくい設計にしています。

太ブラシは、眉頭やアイホール、ノーズシャドウに。ふんわりぼかしやすい形状が特長の、用途多様な万能ブラシです。毛足がやや長めで、圧を加えるとふんわり広がり、眉頭〜ノーズのホールにフィット。鼻筋のラインに沿ってなぞれば、もとからホリ深いような陰影を自然に演出できます」

グラデーションで陰影をつくって、立体感のある仕上がりに

3色を混ぜ合わせることが、自然で立体的な眉に仕上げるコツ。基本の使い方を教えていただきました。

ヅキミさんの投稿写真

「ブラシで上段の濃い色と中段の色を混ぜ、眉全体をぼかすように描きます。その後、眉中央から眉尻に向かってグラデーションをつくります。眉尻は濃いめに細く描き、最後にノーズシャドウを鼻の側面にぼかすことでより立体的な顔立ちに仕上がります」

また、眉だけでなく、アイシャドウシェーディング涙袋、口角メイクなど、さまざまな用途にも使えるそう。コンパクトなサイズ感で持ち運びにも便利なので、ポーチにこれひとつあれば何かと重宝しそうです。

時代とともに眉のトレンドも移り変わるなか、ずっと支持され続けている『デザイニングアイブロウ』シリーズ。濃さを自在に調節できるこだわりの3色と、骨格に沿って描きやすいブラシで、どんなスタイルの眉にも対応できる名品だからこそです。

2020年のいちおしアイテムは「レッドヌードルージュ」

「ケイト」の今年いちおしは、パレット型が斬新な『レッドヌードルージュ』とのこと。

レッドヌードルージュ

ケイト

全8種
本体価格 1,800円 (編集部調べ)
発売日 2020/5/1

「鮮やかな赤い下地にベージュをなじませることで、思い通りの赤をつくることができる2色セットのクリームルージュです。重ねるベージュの量次第で、アレンジは自由自在。これひとつで何通りもの仕上がりを楽しむことができます。また、高保湿・高発色を叶えるバーム由来処方なので、唇をいたわりながら美しく見せることができます」

いつも新しい発想のアイテムを届けてくれる「ケイト」。これからも私たちを驚かせる新商品が楽しみです。

(アットコスメ編集部)

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