実年齢より肌年齢のほうが上だと感じる人は約8割！？

オルビスの「大人ニキビ徹底リサーチ実行委員会」は、27〜33歳までのアラサー世代の女性500人を対象に「大人ニキビと肌年齢に関する意識調査」を実施した。その結果、実年齢より肌年齢が上だと感じている人は約8割にも上ることがわかった。

■大人になったと感じた瞬間
良い意味で「私も大人になったな」と感じる瞬間を聞いたところ「ひとりの時間を楽しめるようになったとき」と答えた人が全体の51.2％と最も多く「お酒をたしなめるようになったとき」、「時事ニュースを面白いと感じられるようになったとき」がその後に続いた。 反対に、残念な意味で「私も大人になったな」と感じる瞬間を聞いたところ、全体の93.2％が「肌の悩みが変化したとき」と答え「体力の衰えを感じたとき」、「体形の変化を感じたとき」がその後に続いた。

■肌の曲がり角が訪れるのは、成人してから6.5年後
「肌の悩みが変化したとき」の症状について聞いたところ「肌に保湿を求めるようになったとき」が74.5％と最多。続いて「ファンデーションのノリが悪くなったとき」が60.5％で「思春期ニキビではなく、いわゆる『大人ニキビ』ができたとき」が60.3％という結果に。乾燥や大人ニキビが、肌の曲がり角のサインとして認識されていることがわかった。

■「実年齢より肌年齢のほうが上」は約8割
自分が感じている肌年齢と実年齢を比較したところ「実年齢の方が低い＝肌年齢が実年齢を上回っている」と感じている人が全体の77.2％と約8割を占めていることがわかった。 また、前問で「実年齢の方が低い」と答えた人に「自分が思う肌年齢は、実際の年齢よりどのくらい上ですか」と聞いたところ、平均して「5.9歳」であることが分かり、この世代の女性は自分の肌年齢について深刻な悩みをもっていることが明らかになった。