今回は、コスメ記事ではありません
手前勝手な趣味の、マトメ的忘備録でしょうか でも、 もし貴方がテーブルウェアに興味を持っていらっしゃれば
少しお付き合い頂けたら・・・幸いに存じます^^
白いテーブルウェアと言っても範囲が広いです
ここは白、又は白っぽい洋食器とします
材質は大きく分けると、みっつ
磁器、ボーンチャイナ、陶器でしょうか
これまで、小生の選ぶ洋食器は殆どが白磁 でした
白磁は、料理の見栄えが良く取り扱いも容易いし清潔感があるから・・
10年前は、今より食卓を囲む人数や人寄せも多かったので
食洗機やオーブンレンジに対応し、汚れ付着し難く割れにくい・・等の理由で
普段使いの洋食器は、ウェッジウッドの 白磁を選びました
ディナープレートは、直径30cmあるので大皿としても活躍
お料理やフルーツを盛りつけると概ね好評でした・・
そんなある日、海外から一時帰国した兄に『このデザインは、なぜか紙皿を思わせる・・』
と言われまして・・・・(p_-)
今思えば・・
同じデザインのシンプルなプレートばかり並んでいるのを見て
何となく口に出てしまったのかも知れませんが・・
私は、大そう傷つきました
やがて年月は流れ・・
年齢を経るに従い、食べ物の量や嗜好
そして、食卓を囲む人数も変わり ・・
シックで落ち着いたインテリアを好むようになって
穏やかな時の流れを愛おしむように大切に暮らしたい
・・・と思うようになりました
要するに、ここ数年で生活スタイルがおおきく変わってきた のです
すると、ふとテーブルウェアを変えてみたいな・・・と、
諄いようですが、白い洋食器・・といっても選択肢は広く
仰々しいハイブランドや透き通るような白さを持つボーンチャイナ、
栗原はるみさん手掛ける透明な釉の磁器・・・とはすこし違い
多少重くても扱い難くても良いから
一人ランチ、又は主人とふたり燭台の灯かりの下でゆっくり夕食をとる時に
温もりを感じられる白い陶器・・が欲しくなりました
ブランドを調べると、
それらは日本にオフィシャルサイトや販売代理店も少なく
大層、入手しにくい・・のがわかりました
気になったブランドをいくつかあげてみますね
Julisuka
アメリカの高級陶器ブランドJulisuka(ジュリスカ)
シックで高級感があり暖かみ溢れる白い陶器

JARDINS DU MONDEコレクションは、世界で最も美しい庭園
イタリア=ランドリアナ フランス=ヴィランドリー スペイン=アルカサル
イギリス=ヘリガン・・に敬意を払ったコレクション

豪華なディティールと形状は、ジャルダンデュモンドコレクションの特徴
http://www.juliska.com/
BLANC D'IVOIRE
1994年設立
パリはサンジェルマンに本店を持つ高級インテリアブランド ブランディ・デヴォワール

ブランディ・デヴォワールの食器は、イタリアの工房で作られています
レースを思わせる繊細で美しい模様が入ったデザイン です

レース模様の部分は薄いブルーグレーがかり
全体にシックでとてもエレガント
COTE TABLE
1996年フランス ボルドー創業 のコタ・ターブル
古典的なフランスの優雅さを持つ
伝統と現代が織りなすハーモニーが魅力

アイヴォリーがかった白い食器は、どことなく温かみを感じさせますね

コテ・ターブルの中でも人気の高いトリアノンシリーズは、
可愛らしいデザインと 手作り陶器が作り出す
どこか柔らかさを感じさせる白が印象的
エッジのリーフのデザインは上品且つ華やかな雰囲気
生産国:ポルトガル
VIRGINIA CASA
1970年イタリア トスカーナ地方にて創業 のヴァルジニア・カーサ
オリジナル性溢れるデザインは、ルネサンスのワークショップの伝統から生まれ
トスカーナ地方の自然を反映した色使いや柔らかい手触りが特徴

職人の手によってひとつひとつ手作りされている
自然と文化が融合した生活の愉しみとゆとりが感じられる デザインです
テーブルウェアを変えたところで、おなかいっぱいにならない
でも、好きな食器は・・・気持ちを豊かにさせてくれる
貴方も、運命の一枚を探してみませんか?
*画像及び各ブランドの説明は、商品を取扱うサイトよりお借りしました