
今年も選抜展@東京都美術館無事終了しました。足を運んで下さった方々に感謝!さて、作品ですが今年は「推敲」をテーマにしました。
ざっくりすぎるストーリー(淡墨部分)を。
賈島という人が科挙のため上京。作詩中、「推す」と「敲く」のどちらがしっくり来るか悩む。そんなこと考えてたら韓愈というお偉いさんご一行にぶつかる。賈島さん、こういう考え事してました、と素直に語る。
韓愈さん、「敲く」の方がいいよとアドバイス。二人、仲良くなって詩論するほどになったよ。
で、結果「敲く」を使った詩が濃墨部分。
しかし、これを説明しなければならない書というのもいかがなもの?否、見た目楽しければいいか?という葛藤もありつつ書いた30枚程度。
年末年始notインフルbut風邪で寝込んでしまいまして思うように書き込めませんでした。挙げ句先生には「書くたび変わるからアドバイスできない」という趣旨のアドバイスをもらう始末。散散でしたが楽しかったです。
サイズ:全紙横紙:本画宣筆:忘れてしまいました淡墨:花仙茶墨薄めたもの濃墨:花仙ほぼ原液写真:ハル
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by saoyama | 2015-02-22 14:20 | 書 | Trackback | Comments(0)
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