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いつまでもこころに。

いつまでもこころに。



震災から4年経ちました。



4年経っても当日のパニック、その日の夜の恐怖、翌朝の通勤時の混乱、品薄の生活用品、計画停電の街の暗さ。そして、余震でよみがえる緊張感。すべてが鮮明に頭に残っており、思い出すと今でも恐怖感を覚えます。

友人を亡くした悲しみを背負いながらも、わたしは生きていこうと思えるようになるまでに3年かかりました。『がんばろう東北、がんばろう日本』といったものを見ると、胸がきゅうっと苦しくなります。



東北で生まれて育ててもらったので、いつになっても震災のことは心が苦しくなるし、支援の輪が広がるのは、とてもとてもありがたいことです。

震災の翌日の試合でユニフォームにメッセージを書いた内田選手。写真はシャルケの公式Twitterからお借りしました。

この頃、公共広告機構のCMでも岡崎選手と長友選手と内田選手が出ているCMが流れていて…涙が出ました。内田選手なんとなく知ってる、くらいの感じだったけれど、この写真でとても印象に残りました。

そして、励ましてくれたのだから、お礼と言ったらおこがましいですが、わたしも応援しよう、と。それがサッカーを見るようになったきっかけかもしれません。


時間は進み続けますが、心の中で何となく時間がぽつんと止まった部分があります。この部分を消すことは出来ないのだから、このぽつんと止まった部分も受け止めながら、前向きに生きていこうと思います。



少しでも復興が早く進むことを願います。

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