
こんばんは、まろにえです。テレビがつまらないので今日はリュック・ベッソン監督の『LUCYルーシー』という映画を借りてきて観ました。人間の脳の使っていない部分を、使えるようになったら人間はどうなるのか?という結構普遍的とも思えるテーマをスカーレットヨハンソン演じるヒロインがスタイリッシュにアクションで表現するSFアクション系の異色映画です。しかし今日書きたいのは映画のレビューではなく実用書のレビューです。
この映画のヒロイン、ルーシーはとある薬がアクシデントで体内に流れ込むことにより脳が段々と覚醒していき、急にメチャメチャいっぱい色んなことができるようになります・・・・・・そのストーリーに関してはツッコミ処満載なのですが、まろにえはふと地道に自分で脳を鍛えたいときはどうしたらいいのかなと思いました。まあ、スマホでも脳トレ系のゲームがでているようなんですが、どうも内容に偏りがあります。そこで参考に買ってきた本がこちら、『脳の教科書』↓
こちらの本の著者加藤俊徳先生は医学博士であり株式会社「脳の学校」の代表です。14歳の時に「脳を鍛える方法」を探そうと、医学部への進学を決意されたんだとか・・・言うなれば『ルーシー』に出てくるモーガン・フリーマン( 脳科学の権威である科学者の役)みたいなお方です。
脳は場所ごとに機能が違うそうなのですが、それらの機能の個別の脳の定位置はこの本では「脳番地」という概念で説明されています。脳の機能のジャンルによって脳番地も異なるわけなんですが、この本では脳番地のジャンルごとに、ちょっとした生活習慣の見直しや日常生活の動作によってそこを鍛える方法を提案しています。具体的には、「10年前に読んだ本をもう一度読む」とか、「観葉植物に話かける」とか、そういったメニューが66通り提案されています(これらのメニューにどういった効能があるかは本書をご参照ください)。
『脳の強化書2』は主に欲求をコントロールするための理論と脳の鍛え方がかいてあります。こちらもおもしろいですけれどもまずはやはり『脳の教科書』の方をオススメしたいです。テレビ番組が退屈な今日この頃・・・どうせ暇つぶしをするなら、バラエティ番組やゴシップ雑誌等で受動的に娯楽を楽しむだけでなく、ちょっとした日常の動作によって能動的に脳を鍛えてみてはいかがでしょうか・・・10年後にはメチャメチャ周りと差がついちゃうかもしれませんよ。よーし私も脳を鍛えてみようっと★
なめらかぷりっつさん
コスメヲタク主婦ブロガー&ひつじ
eikeroroさん