
今朝起きたら、東京はうっすら曇り空。
ヒタヒタ、ジメジメと忍び寄る梅雨前線が感じられると思ったら、本日関東甲信越の梅雨入りが発表されたようです。
朝の予報では夜から雨。
「あー、これは絶対に行っとかないと!!」
と決心し、鎌倉へ。
デート相手は実家の母。杖デビューをして間もない母ですが、「マミー! 鎌倉へ行こう!」という娘からの急な誘いにも関わらず、ノリノリであることに安心。足を悪くすると、動くことも億劫になると思い、無理矢理にでも外に連れ出したいのです。
混雑する場所が嫌いな父は、もちろん鎌倉に電車で行くなんて以ての外。父は基本、家でテレビを見て日本酒を飲む。弟タカシの子供達(孫)が来ても、ゴキゲンで飲みまくる。でも絶対に二日酔いにならないという特異体質。私が子供の頃から、父が二日酔いで気持ちが悪い、アタマが痛いという姿を1度も見たことがありません。ましてや、酔って吐くという失態なんて当然皆無!
正直父がうらやましい!
親子なのに、私はどうして年に1.2回は盛大にキャノン砲を口から放つハメになるのか。まだまだ修行が足りないようです。
紫陽花シーズンの鎌倉は久々。さすがの混雑ぶりでした。
でも、週末よりはマシと心に言い聞かせ、北鎌倉で母と待ち合わせて東慶寺へ。
この時期、どこへ行っても美しい紫陽花を愛でることができる鎌倉。
私が一番好きな紫陽花『墨田の花火』を発見!なんて清楚!なんて可憐なのでしょう!『墨田の花火』は八重です。この後、少し青みがかってきます。それがまた素敵なのです。
ミョウガがニョキニョキ生えていたり、
かつて見たことが無い紫陽花も。これね、すごく小さな株なんです。
これはホタルブクロ。昔、子供達が花の中に蛍を入れて遊んだことが名前の由来だそうです。ホタルブクロに入った蛍が光ったところを見てみたい。きっと、蛍のほのかな光が柔らかく、さぞや幻想的でしょう。
東慶寺は花菖蒲も美しい!ビロ~ンとレンズが長い一眼レフを構える男性が非常に目立ちました。どんな風に撮れているのか、PCで確認するのにウキウキで撮影していると思われる。
これ、何というお花かご存知ですか?『いわたばこ』と言います。星型をした紫色の花が、岩肌に群生しています。東慶寺の『いわたばこ』はとても有名。湿り気を帯びた場所にびっちりです。
そして、今日はなんと『イワガラミ』の特別公開期間でした!
東慶寺本堂裏の岩肌に生える『イワガラミ』はコレです。アジサイ科の植物で、名前の通り木が岩にからみつき、一面を覆うのです。この『イワガラミ』を見るために、本堂の外にはカナリの行列ができていました。
平日なので、圧倒的におかあさん層が多く、「この方々の多くは、おそらく主婦。ご主人様達が、日々お仕事をしてくれているからこそ、こうして主婦はド平日から鎌倉散策ができるんだろうなー。」と、世の男性のみなさまに感謝タイム。(もちろん中にはそうで無い方もいらっしゃると思います。 悪しからず。)
東慶寺の『イワガラミ』は、6/15まで、下記の時間帯で特別公開中です。
平日11:00~12:0013:00~14:00土日9:00~10:00※6/10は公開されません。
というように、1日に数時間しか見ることができない貴重な『イワガラミ』でした。
東慶寺本堂裏のマイナスイオンはイイ感じです。
北鎌倉駅周辺は、大変メジャーな紫陽花スポットが点在しますが、私個人的には東慶寺がイチオシです。
今日はやたらと深呼吸が多い1日でした。
毎日がリフレッシュの連続ですが、今日は一段とリフレッシュできた気がします。
そうだ!スズムシ買いに行こう!
と、急に思う私。
まだ売ってないかな。。。









