
東京の食事仲間のご紹介で伺った福岡県のメゾンラフィット。
田舎道を入ったところにある一軒家。
こんなところにおんな素敵なレストランがあるとはびっくりでした!!!
食通の友人が福岡で真っ先に進めたのも納得なレストランでした!!
博多駅から博多南駅まで新幹線で10分ほど。
ここがまた面白いんですが、新間線と言っても
博多~博多南駅間の料金は300円。
博多南駅は新幹線の車両センターになっているので
ここはある意味サービス区間。300円というお安い価格で乗車できます。
博多南駅からタクシーで15分ほど。
料金は2000円強かかりますが、行く価値は十分あると思います。
田んぼが見える風景なのでロケーションがそれほど素晴らしいとは
言えませんが、のどかな風景が広がります。
時間は11:30~の予約と13:30からの一斉スタート。
ランチは5500円と8000円の2本コース。
今回は5500円のランチをいただきました。
冷えたドリンクで乾杯。
小倉からここまで来たのですが
タクシーの運転手さんもお店の存在は知っているものの
店を通り過ぎてしまったりしてちょっと疲れたので一息です。
新玉ねぎのパンナコッタ
無水で作った新玉ねぎのパンナコッタは新玉ねぎそのものの
自然の甘さを堪能できます。味付けはピスタチオのオイル。
ナッティな風味が口の中に広がります。
西畑の天然水とローズマリー/雲丹もなか/海老香るホタテのスパゲッティー
海老とホタテで作ったスパゲティーは海老の殻のすり身が
パウダーとなって香ばしい香りをたたよわせます。
上にはキャビア。海老とキャビアの香りと塩味でいただきました。
小さなマカロン大の最中の中には、シャンピニオンのクリームに
とろぉ~つとした甘味のあるあくねの雲丹がたっぷり。
わさびの辛さが爽やかな刺激を。
そして小さな海苔が風味をより豊かにしてくれました。
パンに合わせるのは、自家製バター、オリーブオイル、フレークソルト
スポイトでオリーブオイルを使ってパンにオイルをつけていきます。
焼きポレンタ 帆立 モッツアレラバール
ほんのり暖かい焼きたてのポレンタでは。
濃厚な味わいはちょっと感動。
上には焼き帆立、そして紫の野菜やエディブルフラワーたち。
山藤の可憐で上品な姿や、紫ニンジンがおしゃれな一皿に仕上げています。
北海の活き蛸 うるい おからの炭
なんとも可憐なお皿でしょうか。
大分の梅酢と梅肉を使って味付けられた野菜たちは
軽い酸味と柔らかな梅の風味が広がります。
季節のうるいや、こしあぶら、
そして竹炭とおからで作った粉でアートなたたずまいに。
香ばしい甘鯛 筍 浅利とスパイスのスープ
鱗がきれいに焼かれた甘鯛。
私はこの皮をパリッと焼いたのが大好きでね~。
目の前でスープを入れてくれます。
甘鯛の下には香味野菜と筍。
ガストロバックをした木の芽なども添えられていて
力強い春の香りをお料理に加えていました。
ソルティードック
お口直しはチュッパチャップスの形をしたソルティードックの
シャーベット。お口の中をリセットしてくれます。
肥後赤牛の炭火 甘夏 黒にんにく
60日間熟成させた赤牛はとても端正な火入れがされていました。
おかげで赤牛は柔らかく、お肉の味を堪能できる感じに。
ピノグリとエストラゴンのソース、そして生の黒コショウが
加えられています。好みでソースの比率を変えながらいただきました。
金太郎卵のカスタード ショコラ 苺
フレッシュなベリー類に甘さを加えるのはカスタードやショコラ、
直球勝負のデセールでした。
もちろんここには液体窒素を使ったテクニックなどもあって
博多からだいぶ遠くにあるレストランとは思えない旬の料理が味わえました。
フレッシュハーブティーをいただきました。
葡萄の蒟蒻ゼリー、抹茶のマシュマロ、干しみかん
こちらのお料理はとても端正ですね~。
最後まで完成度の高いお料理を堪能させていただきました。
ころんとしたかわいい抹茶のマシュマロもかわいいですね。
優しい光に包まれていただく美しいお料理たち。
素材の味を楽しみながら、繊細に味付けされたお料理たち。
のんびりした雰囲気で五感で味わった九州のひとときでした。
MAISON LAFITE メゾン ラフィット
福岡県筑紫郡那珂川町大字西畑941
092-953-2161
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