びっくりするやら、ドキドキするやら、不思議な気持ちになりました。
でも、7週手前でダメになってしまいました。
時を同じくして、大切な友人が癌であることを知りました。まだ30代。
手術は成功したものの、周辺組織に浸潤しており、今後転移する可能性は残したままになっています。
もしも転移した場合、5年生存率は48% それって・・・
生きること、生きていること、生きてゆくこと、生かされていること、生きるものを失うこと。
でも、失ってしまったいのち。それでも、失いたくないいのち。
生きるとは、ということと向き合い考えて、考えるうち疲れてぼーっとして、けれど、1日のうちで家に帰りひとり静まり返った部屋の中で嗚咽するほど泣きました。
今少し思い返してもそんな日々が多かった春。
ある日、ふと「鎌倉へ行きたい」ほとんど思いつきでした。
なんで鎌倉と思ったのかもよくわかりません。
呼ばれた?
行動を起こすまでに時間がかかり、梅雨のど真ん中、行ってきました。
とにかく、今は友人のいのちを救いたい、後で後悔はしたくなく、やれることならなんでもやりたい。その一心でした。
横浜を過ぎたあたりから、雨脚は強くなり心も折れそうになりました。
それでももう少しで着く、がんばれ、と自分に言い聞かせ、
鎌倉へ着くなり足早に向かった先は「上行寺」。
癌封じで有名なお寺で、鎌倉で名所というような華やかさのあるお寺とは趣も全然違います。ちょっと近寄りがたい独特の雰囲気もあり、観光客はいないと言っていいくらい静まり返ったお寺です。
ちょっとお守りだけ買って・・・と思っていました。
祈祷中でもお気軽に中へどうぞ、と書かれた札に従うまま靴を脱いで本堂へ・・・。先に祈祷されている方がおられて、中に入ったら急にいろんな思いがこみ上げてきてしまって。
先の方が帰られたあと、住職の女性は小さな子供に話しかけるように私に「どうしたの」と声をかけてくれました。
その言葉に私は今までのいろんな思いがこみ上げてきてしまって、わぁぁっと涙が止まらなくなってしまいました。
ひとしきり泣いた後、「よくがんばって来たね、とってもやさしいのね、あなたの思いはご先祖様もよくわかっているよ。そのやさしさはうんとお友だちにあげなさいね。あなたは強くなって、毎日を楽しみなさいね。」やさしく諭されて、たくさん励まされました。
お守りをふたつ、友人のぶんとわたしのぶんと。
ほとんど利益などないくらいなのに祈祷までしてくださり、びっくりしました。
帰りに友人に会うことができ、さっそく渡しました。
次回はぜひ本人も連れてまた訪れようと思います。
今回は行けなかった長谷寺へは次回に行こうと思います。

紫陽花が最盛期の鎌倉はとても美しかったです。
雨なのに、それがまた美しい。雨でよかったような気さえします。

この日はファンケルのアイカラー2色ですっきりと。(ダークネイビー&スカイブルー)
紫陽花を意識したカラーをチョイスしました。スカイブルーは同ファンケルのライラックでもいいかもデス。
梅雨時は湿気でベタベタするので何色も使ったり、地味な色を使うよりも色数を少なく、鮮やかな色が良いんだそうですよ。
湿気で色が混じっても色数が少ないぶん汚くなりにくく、曇天の薄暗い日中にも色が映えるんです。顔色をぱっと明るく見せることができます。そしてお直しも楽ですしネ。

最近好きなお茶。飲むとリフレッシュ&リラックス。どちらにも使えるハマったお茶。ルピシアの「ナツコイ」。
レモンピールが効いていて、炭酸水で割るととってもおいしいんですよ!
パケが切なくなるくらいチョー可愛くて、ストーリー性があるのも好きだなぁ。
春に、ふたりのメンバーさんからメンバーメールをいただきました。ふと思い出してメールをくださったり、コメントしたことにありがとうのメールだったり。なんでもない毎日に確実に彩りをくださって私も生かされているんだなぁとしみじみ感じました。(本当にありがとうございました)
記事を読んでいても足跡を残していないことも多かったので、なんだか悪かったなぁ・・と反省したりもしました。
今はもっと強くなりたいです。私も誰かのために役に立てたらこんなにうれしいことはありません。
一生懸命書いたのですが、表現がおかしかったとしたら申し訳ありません;だいぶ長くなりましたが、読んでいただいて本当にありがとうございました。
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます