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美容にも直結する漢方とサプリの上手な取り入れ方(セントジョーンズワートは天然の精神薬)

美容にも直結する漢方とサプリの上手な取り入れ方(セントジョーンズワートは天然の精神薬)



更新:今回の記事は非常に長くなってしまったので、やはり、内容を個別に分けさせて頂きました。既に目に留めて頂いた方はスルーして頂いて結構です。
ありがとうございました☆

SNSについての続編は、新たにでアップさせて頂いております。
こちらのコメント欄はオープンにしていますので、いつでもご意見、ご感想をお待ちしております。少し遅れてのリプになりそうですが、必ずお返事致しますのでお待ち下さいませ。

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前回の続きになります。今回は、美容にも大きく関わってくるとされる、精神的ストレスや不眠(自律神経失調症)、冷え(血行不良)などに効果的な漢方薬やサプリを、自分自身が実際試し特に有効だったものをピックアップしていきます。

わたしが、毎日、欠かさず飲んでいるサプリメントは、漢方薬、マルチビタミン、ヒアルロン酸の他、セントジョーンズワートとカルシウム+マグネシウムです。


★摂取しすぎても問題のない、天然ハーブの精神薬「セントジョーンズワート」

わたしのお気に入りのサプリメントの一つです。

セントジョーンズワートは、サプリメントで摂取するのが一般的とされています。

有効成分はヒペリシン,ハイパーフォリンという成分です。
天然のハーブなので栽培方法,収穫時期などによりヒペリシンとハイパーフォリンの含有量が大きく変化してくる為、基準としては、ヒペリシンまたはハイパーフォリンの含有量がはっきりしているメーカーのものをチョイスすると良いかと思います。

早い人であれば、15日?20日以内に効果を実感できますが、大抵の方は、実感するまでに1か月?8週間はみておいた方が良いかもしれません。効果を判断するためには最低6週間は摂取したほうが良いでしょう。

セントジョーンズワートは、近年、日本でも知られるようになりましたが、
米国では「サンシャインサプリメント」とも呼ばれ、メジャーな健康食品会社に関わらず、毎年No1の売上を上げているポピュラーなサプリメントです。

まず、うつ病(軽度?中度)、更年期障害,自律神経失調症、不安神経症などに効果があり、天然の精神薬とも例えられ、ストレスの緩和,ダイエット時のイライラ感などにも高い効果をあげています。

私のケースで言うと、大きく相場を張るときの極度の緊張を和らげ呼吸もスムーズになります。更には慢性的な不安も軽減される為か、楽しい出来事が続いた日などは、笑っちゃう話ですが「うんこしてても楽しいね!」みたいな、多幸感に満たされる事すらあるんですね(笑)

ちなみに、ハーブの先進国であるドイツを始めとしたヨーロッパでは、患者が「イライラする,ストレスを感じる,体がだるい,やる気が起きない」など、軽いうつ症状を示したときにもプレスクリプションされるのが実はこのセントジョーンズワートなんです。(年間ドクターによる400万通もの処方箋が記録されています)

「うんちっちしていても楽しい!」と思わせるのは、幸せ物質とも言える「セロトニン」を増加させる有効成分にあります。一般の精神薬とは違い、副作用もないので、安心して摂取できるのも有り難いところです。

脳内の個々の神経細胞は、シナプスを通じて情報をやり取りしています。このシナプスの間は接触しておらず隙間があいていて、ドーパミン,ノルアドレナリン,セロトニンという物質が分泌され情報が伝達されます。現代病とも言えるであろう、うつ病やうつ症状がある人というのは、脳内のノルアドレナリンやセロトニンが減少している為だとも言われています。

セントジョーンズワートにはこのセロトニンを増加させる働きがあるんですね。

実は、このセロトニンは男性よりも女性の方が少ないとされており、男性は女性の4倍?5倍のセロトニンを分泌してるそうです。

確かに、、、

女性は男性よりも感情的になりやすくヒステリックを起こし易い。
男性のヒステリーとか、ノイローゼとはあまり言いませんものね。

そういう意味で、セロトニン不足で起きるノイローゼやヒステリーは女性特有のものと言えるのかもしれません。近年では、男性のうつ病も増えていますので、言い換えればセロトニンが減少してしまっている男性たちも多いという事です。

ストレス社会に生きる私たちにとっては心強いサプリメントと言えるでしょう。

その他、サプリに頼らずともセロトニンを増やす方法はいくつかあります。

女性にとって、とても役立つ内容を上手にまとめられた記事はこちら↓
★幸せホルモン・セロトニンを増やす方法10 (女性の美学)
http://josei-bigaku.jp/health/serotonin3779/

この中に、大泣きすると良いというのがあり、泣くってやっぱり良いんだ!と再認識しました。大泣きした後ってなんか気分がスッキリしますもんね。
泣く事でセロトニン神経が活性化し、ストレス成分が流される事が分かっています。

1週間に1回、泣ける小説や映画を見て大泣きしましょう。
  
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★トウキシャクヤクサン(ツムラ漢方)

不妊症の治療薬として飲み始めたのがきっかけです。
以前はかみしょうようさんというお薬をメインに飲んでいましたが、こちらの方が女性の道に効くとの事で摂取し始めて2年ちょっと経ちます。漢方は、効果を感じるのに時間がかかるイメージでしたけれどこれは中々即効性がありました。

冬になると大抵手足の末端ばかり冷えて寝付きも悪く辛い事が多いのですが、これを飲むようになってからは、冬場でも夜湯たんぽも必要ないくらい身体がぽかぽかしてときには胸の間に汗をかくことさえありました。

冬も薄着でも平気なくらい発汗しやすい体質に近づいてきたようです。婦人科系に効くお薬というには、どうやらデトックス効果もあるようです。
しかし油断してると危ないので、お腹と腰は冷やさないように気をつけていますが、、

生理痛もほとんどなくなり生理前には必ずお決まりのように、顔のどこかに吹き出物ができていたのですが嘘のようになくなったのが一番嬉しかったですね。

とはいえ、ときどきとんでもない時間帯に突然睡魔が襲ってくることがありこれのせいかな?とも思ったりしています。

漢方もお化粧品と同じで、向き不向きがあり、合わないととことん合わない場合があるので医師の診断に従って処方してもらう事が必要ではあるかと思いますが、この類いの漢方は、血行促進の効果もあるので顔色や肌艶も良くなり、目の下のクマも改善できる。
結果、美容にも繋がるという相乗効果が期待できそうです。
当然、月経痛のひどい方や極度の冷え性には間違いなく効くであろう良いお薬だと思います。



★カルシウム&マグネシウムの効果

偏頭痛に効果があります。

マグネシウムには、過労や睡眠不足、ストレスや喫煙などで起こる「血小板の凝集」や「血管の収縮」を抑える効果があります。?また、カルシウムが脳まで運ばれずに細胞の中に溜まると、血管が緊張して偏頭痛が起こりやすくなりますが、それを防ぐ働きもありますので、偏頭痛にとても効果があると言われています。

現在は、医療機関において、マグネシウムが有効な治療薬として使用されています。
生活習慣病の予防にマグネシウムが役立ちます。

サラサラの血液になるために必要なミネラルで、血圧、中性脂肪、血糖を下げる働きもあり。?不足すると、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因に。

◎ストレスの多い方に

精神の安定に働くための神経伝達物質の生成にマグネシウムは必要です。?また、 抗ストレスホルモンを作り出す副腎皮質の機能を助ける働きもあります。
?別名「抗ストレスミネラル」と呼ばれるほど大事なミネラル。

★カルシウムと協力して、骨の形成や筋肉の収縮に役立ちます。

骨の形成や筋肉の収縮はカルシウムの役割のように思われているかもしれませんが、調整役のマグネシウムがあって初めて正常に行なわれます。
カルシウムとマグネシウムの摂取バランスは2:1が理想とされています。

★女性に大事なミネラルです。
PMSと呼ばれる月経前症候群がある女性の血中マグネシウム濃度は、月経前症候群がない女性に比べ低いと報告されています。?これにより月経前症候群の緩和にマグネシウムが役立つと言われています。

サプリメントは、名前の通り、薬ではなく健康補助食品であり、実際には、摂取してもほとんど身体に吸収されない物も存在しますが、摂取し続ける事で有効に働く成分の物も沢山流通しているのは確かです。

自分に合った良いアイテムを日々吟味し、上手に取入れて行きたいと思います。

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※マグネシウムについての内容は、備忘録として一部専門のサイトから引用させて頂いております。予めご了承下さい。

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コメント(1件)

  • 記事も参考になります。男性の更年期障害は、あるみたいです。私の身近な人でいるのですが、玉ねぎが神経を安定させるのを伝えても、頑固で玉ねぎ嫌いなので食べようとせずに残します。もっと素直になってくれるといいんですけどねf^_^;)

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    2015/6/28 11:20

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