
昨日、口紅の記事を書きながら考えていたことがあります。
「あのローズモーブ系の口紅が、どうしてこんなにも印象に残っていて
実際に影響されているのだろう」
ローズモーブ系の口紅とは、就職で実家を離れるとき母が買ってくれた口紅です。
就職活動中も多少は自分の化粧品を持っていましたが、安物を適当に、足りないものは母に借りていました。
一人暮らしをすると決まったとき、必要であろう化粧品一式を母が揃えてくれました。
基礎化粧(クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液)とベースメイク(下地、ファンデーション・お粉)はUVホワイトとエリクシール。
あと口紅とチークに、アイシャドウ。
口紅はエリクシール、チークとアイシャドウはレシェンテでした。
オール資生堂でございます。
おそらく資生堂の美容部員さんに、商品一式をセレクトして貰ったと思われます。
しかし後日、ほぼまっさらのまま残っていたものが2つあったのです。
クレンジングとアイシャドウでした。
理由は簡単。母が使っていなかったからです。
私の母は今でも毎朝鏡に向かってお化粧します。
休日もです。頭が下がります。
但し、朝一回のみなのです。
もっと若かりし頃も、化粧直しは多分していなかったと思います。
我が家は共働きで、母は仕事に家事に日夜奔走し、お風呂に入る頃には朝つけたものなんて肌に残っていなかったのでしょう。
それをずっとみてきた私は、「化粧をしたら落とす」という概念が欠落していました。
このようなブログで公表すべき内容ではないですね、お恥ずかしいことです。
しかしまあ、子は親の鏡でございます。
良くも悪くも、親の背中、生きる姿勢を受け継いでいくのです。
当時の私のメイク過程は。
化粧水→乳液→下地→ファンデーション→お粉→口紅で終了でした。
チークは時々は使っていたのでしょう。しかし持ってきたものを使い果たしたら終わり。
リピートしたのは上記の6点だけでした。
母が常時使っていた色物は口紅だけ。
私が使っていたのも口紅だけで・・
口紅=ローズモーブ。
私の脳裏に、いまだくっきりと刻みこまれているのです。
・・・
もうひとつの画像は、レシェンテのアイシャドウです。
発掘したあと何度か使ってみたのですが、粉質が素晴らしい!
劣化が怖いのでまた放置していますが、今これを売っていたら絶対買いますね。
(締め色がもう少し濃ければもっといいのに、などと思う)

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