
最近、スーパーで買い物をしていても、
季節を先取りし過ぎじゃなかろうかと感じることが多いです。
9月頃には、鍋物やシチューといった、あったかメニューの特集。
12月に入った途端、七草がゆのコーナー。
年が明けたら、節分やバレンタインデーのチョコレート。
せわしないくらい季節先取りです。
と思っていたら、もっと先取りしているところが。
私の実家を訪ねたら、ひな人形が出されていてビックリ。
まだ1月半ばなのに。
近頃は、ひな人形もコンパクトなものが主流だと思いますが、
初孫だった私のために祖父が買ってくれたものは
七段の豪華なもの。
ずいぶん奮発してくれたんだなあ、と
ありがたい気持ちになります。
「最後に長く飾って、人形供養に出そうかな~と思って」
母がそんなことを言うので、処分しないように頼みました。(>_<)
思い出の詰まった品物を処分するのは、忍びないものです。
私は狭いマンション暮らしなので、持って行くこともできず、
実家に置いてもらう形になり、わがままな言い分だけど、
聞き入れてもらいました。
処分されなくて良かった。
今までは、飾られたひな人形を見て、
漠然と「綺麗だな」と思うだけだったけど、
ひとつひとつを見てみると、着物や小物が美しい。
手の込んだ作品です。
私が幼い頃のものなので、人形の表情は古めかしいですが、
それが逆に時代を感じられていいなと思いました。
リアルタイムではないけれど、
思いがけなく美しいものを見て、
思い出にも浸ることができました。



冴原みずきさん
シーザージュニアさん
冴原みずきさん
ステップライフさん
冴原みずきさん
mottiy-oさん
冴原みずきさん
つまこ☆さん