
若かりし20代前半の頃、某ドメブラメーカーで美容部員をしてました。
当時は生真面目な新人だったため、使用するコスメはスキンケア~色物に至るまで、律儀に自社製品で揃えていたんですけれど、唯一、人目を忍んで使っていた他社製品がこちら。
エクシアAL エターナルイリュージョン
https://www.cosme.net/product/product_id/310682/top
@コスメではおなじみの、ランキング常連商品ですね。
わたしもこのサイトで知りました。
22歳のわたしは、どーしてもオトナの色気が欲しかった。何に替えてでも欲しかった。27歳となった今では、それがコドモゆえの発想、ということを恥ずかしく懐かしく思い返すことができますが、当時のわたしが、付け焼刃のオトナの色気研究で導いたキーワードは、なぜか「湯上りみたいなエロい肌」でした。
具体的かつユニークな結論で大変面白いですね。
「将来の夢はヒヨコの性別を判定する人です」とか「葬儀屋になりたいです。理由は花輪がきれいだから」とか「誕生日に食べたいのは何もついてない団子」などと真面目に答える小学生のシュールさに共通するものがあり、我ながら失笑と愛しさがこみ上げて止みません。
そこで当時はすでに使いこなしていた@コスメでリサーチした結果、すべての条件でわたしの欲望を満たしてくれそうなこちらが目に止まりました。
クチコミには、「ひとはけで濡れたような艶」「肌からにじみ出たような艶」「立体感」「色気」と、魅惑的なワードが並びます。
もちろん欲しくなった。喉から手が出るほど欲しくなった。
で、居ても立ってもいられず、休日に身を潜めるように個人商店へ買いに行ったのです。
2個目を買いに行ったとき、思わず美容部員さんに、「じつはわたし●●の美容部員でして、どうしてもこれだけは他社だけど使いたいんですよね」と、告白してしまったのですが、そのとき彼女は「そういう方、けっこういらっしゃるんですよ・・・ふふふ」
と。
あれから早5年が経ちますが、「女」としてのわたしが良い塩梅にやっていくための必需品として、今も絶賛稼動中です。
メイクをするときは必ず使うので、思えば痛々しい失恋をしたときも、修羅場踏んだ日も、歴代彼氏との初めてのデートのときも、仕事に行きたくないときも、二日酔いの日も、生活を大きく変えた日も、嫁にいった日も、必ずつけていたなぁ。これのお陰でたくさんの人にお肌を褒められたし、そのことがもたらした自信は計り知れない。そしてメイクするときは、今日のわたしを今まででいちばん綺麗なわたしにするんだぜピースと気合漲る感じにやっているので、もはや一化粧品を脱して戦友と呼びたい、とまで、思ったのでした。
背伸びしたエロスを脱却した今、あの「ふふふ」の色気には未だに追いつけないなぁと思いつつ、これからも一緒に歩んでくれることをよろしく頼みたいです。
そういえば6個目か7個目を買った先日、ついにボロボロになったケースをエレガンスのものからエクシアAL標準品に変えましたが、なんと変えてびっくり。
ブラシの質が違うと粉のつきがこうも違うのか。
エクシアのブラシはそれ用に開発されているだけあって相性が素晴らしく、エレガンスの付属ブラシでつけるより、ピタっと薄く付いて、艶が鋭くでます。
お値段が1000円くらい違いますが、この商品の良さを最大限に発揮するためには、エクシアの標準ケースを買うことをおススメします。

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