乾物専門市場　中部(チュンブシジャン)は韓国庶民の海の味の台所～たっぷり時間をかけて見るのが楽し…

やはり韓国と言ったら市場(シジャン)が楽しい。
市場も食堂と同じで専門化されているようで、

前回訪れた韓国随一の韓方商店街・京東市場★など、
日本にない市場を見て回るのも楽しみの一つ。

今回ソウル駅や東大門と言った中心部からも近い
中部(チュンブ)市場★へ潜入

1957年にオープンした中部(チュンブ)市場は韓国で流通する
乾物の半分以上が経由する乾物専門市場

1980年代中盤、可楽洞(カラクトン)農水産市場ができると総合市場から
乾物専門市場へと姿を変えたそうです。

特に中部市場は商品が産地から直送されるので他の市場に比べて低価格で、
乾物のクオリティーも高いのが特徴とのこと。

でも、もちろん果物なども売っています。

中部市場はイワシ、イカ、
スケトウダラの幼魚、ワカメ、海苔、
いしもち、干し菜などの乾物を主に扱い、

その他、ハングァ(韓菓：小麦粉を蜜や砂糖でこね、油で揚げた菓子)、
堅果類、供え物などを取り扱う店もいっぱい

ほとんどの商品は市内より20～30％安いようです。

大型マートで簡単に手に入れることのできる乾物の他にも近海、
周辺国で獲られた様々な魚類を扱っているので、市場内を見て回るだけでも
楽しいです。

それではしばし、市場内を・・

このタラコは美味しそうだった～
持って帰れるものならばキロ買いしたかった位(^_^;)

シラスもこんなに・・

これは完全に業務用？
こんなに一般家庭では食べれない

とは言うもの、韓国の家庭は食べそうだな～

中部市場は明け方3～4時に開店し
正午までは商人相手に卸売りらしく、

午後からは一般客を相手に小売りをするそうです。
午後6時頃にはほとんどの店が閉店しますのでご注意を

そして、中部市場がある五壮(オジャン)洞は冷麺でも有名なエリア。

ランチは美味しい冷麺をいただきに～

お洒落なエリアも魅力的ですが、
たまにはこういう市場はいかがでしょう？(^_-)☆

あれ？

面白がってるの私だけ？？(-。－；)

住所★ソウル市中区(チュング)五壮洞(オジャンドン)139-11

地下鉄★
2号線乙支路4街(ウルジロサガ)駅7番出口から徒歩3分
3号線忠武路(チュンムロ)駅から50m
5号線乙支路4街(ウルジロサガ)駅7番出口から徒歩3分
バス★
乙支路5街（ウルジロオガ） 149・104・105・202・152・500・261番