
ジェイン・オースティンの小説
2012/3/22 14:09
数年前に「高慢と偏見」を読んだきりでしたが、ほかのも読みたくなって、ようやくちくま文庫で取り扱っているその他5作品を全部読みました。(そのうち1作品だけはまだ完読していないのですが)
「高慢と偏見」
「エマ」
「分別と多感」
「説得」
「ノーサンガー・アビー」
「マンスフィールド・パーク」
以上、6作品ですが、私が一番好きな作品は「マンスフィールド・パーク」
主人公とその相手役は生真面目で面白みのない人物で。。。という一見地味な感じですが、私は個人的には面白みがないどころか2人とも人間的にとても面白く魅力的なキャラだと思って読みました
「高慢と偏見」は文句なしにあらゆる乙女のバイブルで、「説得は」成熟した女性のバイブル。
この2作品も大好きです。
「エマ」と「ノーサンガー・アビー」は両方ともとても娯楽性が強いです。コメディタッチだし、両方共に主人公がちょっと勘違い女的なある意味「天然」。この二つは楽しく読めます。
そして、、、、私がオースティンの作品で唯一途中で投げ出したのが「分別と多感」
このお話が好きな方には申し訳ないのですが、(一応途中読み飛ばし読み飛ばし最後まで読んだのfですが、、、、)う~ん。
私は主人公の姉妹エリナーにもマリアンにも共感できず、また対照的に描かれている二人なんだけど、どちらの個性も魅力的だと感じなかったんですよね~。たぶん、それがこのお話に引き込まれなかった理由だと思います。 ともかくも、いつかもう一度きちんと読み直しにチャレンジしたいですが。
オースティンの作品はどれもお話の大筋は一緒。
主人公の女の子(女性)がいて、その家族や友達、知人がいて、日常の些細な事件に巻き込まれながら最終的に幸福な結婚をする、というものです。テーマも同じようなものかな。
ただ、主人公の魅力がそれぞれ違うんですよね。
さまざまな性格の主人公がいるから、その中の何人かは好きで何人かは苦手、と思うのは当然かもしれません。私の場合、それhが「分別と多感」の主人公だったのかも。
またいつかそれぞれの作品について記事にしたいと思います
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