
名古屋ウィメンズマラソン総集編【そして私は走る!Save the children!!】…
2012/3/24 14:14
こんなに書いてしまった名古屋ウィメンズマラソン^^;
ウエア
完走速報
いつ何時もファンランで
食編その1
食編その2
食編その3
美容編
ラップタイム
メイク編
いよいよ総集編です^^
先日も書きましたが、ここで思いを整理してみます。
何のために私は走ったのだろう!
怒りを感じ始めた38kmすぎ。
考える・・・考える・・・
思いだされるのは
小学校の徒競争でノロマと言われたこと。
体育の先生が偉そうだったこと。
東大にいくほど頭の良かったAくんは、ガリ勉だといじめられていたのに水泳の県の代表候補に選ばれたBさんは、一刻も早く終わってほしい水泳大会の最初に泳ぎを披露してくれた。
スイミングのコーチの解説とともに。
いらないと思った私は、放送席で涼しく司会担当(笑)
たぶんAくんは勉強しなくてもできた子だったと思う。
でも目が悪くて眼鏡をかけていて、運動は苦手でいつも本を読んでいたイメージがあってそれを見たいじめっ子たちが「勉強ばっかりしてるからできるのは当たり前だ」のようなことを言っていじめていた。
このことは何年かに1回思いだします。
徒競争の順位を出すなら、マラソン大会の順位を出すなら、勉強の成績はもちろん、美術も音楽も家庭科も点数化し、公表すべきだと思います。(くどい^^;)
それに、勉強ができない子の促進学級はあったのですが、それなら公立だったら運動ができない子、音楽ができない子、芸術が苦手な子の促進学級もあっていいはず。
それなのに、運動以外は差別になるから順位は出さないと学校側の答えだった。
促進学級も数学と英語以外ありませんでした。
今の日本の教育だと運動できない子は私のように性格が悪くなる率が高いと思う。
私の性格が悪いのは日本の教育が悪いからではないかとさえ思っています。
もっとも私の性格の悪さはチャームポイントでもあるのですが(笑)
しかし、お金を払って苦痛を買うマラソン大会がなりたっているのはどうしてなんだろうなんて思い、そこにお金を投じて、しかも宿泊交通費まで払ってきている私はいったい何者なのだろう。
ブームというだけでジョギングを始め、ウエアを収集し、女子だけの大会には結構な確率で申し込んでしまい、ついにフルマラソンに勢いでエントリーしてしまった私。
勢いで物事をすすめるのもいい加減やめないとと思った。
人生無計画、Let it be!なのですが、計画性も必要じゃないか?
と、38KMすぎからは、くだらないことばかり考えていました。
沿道から、後5キロという声がかかります。
余裕なくて、5km単位で消化していたので、後2キロだと自分に思いこませていた38km。だけど現実は、4kmもある。沿道の掛け声は5km。
ここでプツンと頭の中ではりつめていた糸が切れる音がはっきりと聞こえ、人すくなな40kmの給水で初めて立ち止り屈伸をしました。
そしてたらたら1km走っていたら、ipodの嵐のアルバムが終わり、セクシーゾーン!
アガリました(笑)
考えるのはやめて、セクシーゾーンを歌い出し、台詞の「ほとんどだけど!!」でぐふふ~♪な笑いを浮かべ追い抜いた人から怪訝な目で見られた気がします。
そして、ゴール。
あ、終わった。
そう思いました。
運動苦手、体力なし、運動神経ほとんど0、体育の成績は常に「1」
それでも地元の進学高校に進学できたのは、文化祭やら合唱コンクールなど文化イベントの実行委員会に入ってポイントを稼いでいたからです。
自分でいうのもなんですが、先生方の信頼はありました^^
小学校中学校は公立でしかもレベルが低いところだったので難しいこともせず、勉強しなくても学業成績は良かったのです。
勉強は嫌いで、宿題は全部授業中にしてました。レベルが低かったから教えてもらわなくても読めばわかったので、授業をきかずに予習ばかりしてました。
中学の先生は、数学の先生になると思ったらしく、卒業後、近所の商店街でばったり会った時、「来年は教育実習だね。」と何人もの先生に言われたことも思いだします。
学校の先生だけは、即除外でしたが、そう思われていることが凄く不思議でした。
それに勉強ができたのは、中学までの話です^^;
そして家では好きな本を読んで小説を書いたり、イラストをかいたり極めてくだらないことばかりしていました^^
たぶん、高校進学の時は10段階の10を貰ったのですが、体育は、進学しないこの点数を貰ったのではないかと思います。
こんな私でも、計画的に運動していけば42.195Km走れました。
しかも、予定の6時間どころかもうちょっとで5時間。
奇跡です。
今回は、運とタイミングだけではどうにもならないと思っていたので、パーソナルトレーニングをマラソンのためにも週1で受けていました。
その指導にしたがって、練習していただけですが、1年かけて頑張れば完走できました。
マイトレーナーの指導は最後まで完璧でした。
最後にいただいた、「いつもと変わらない生活を心がけてください。」このいつもと一緒という言葉で妙に落ち着きました。
最近は女子だけの大会だと順位も半分より上のこともあります。
つまり、徒競争がなくて、もっと楽しみながら運動ができていれば、運動に苦手意識を持たず、食べてばかりの人生でデブな時期もなかったのではないだろうかと思いました。
子どもには、個性があり、運動が得意な子、勉強が得意な子、芸術が得意な子、遊ぶのが得意な子、それぞれいます。
日本の教育は、運動が得意な子は伸ばしてあげることはできるけれども、他の子は違う能力を持っていてもそれを適正に評価してくれる指導者が少ないために卑屈になったりひねくれたりする子も出てくるのだと思います。
ここが大きな問題だと思います。
頭が良くても走りが遅ければ早い子に馬鹿にされる・・・・両方できる人もいますが、どちらかだけの人も多いはずです。
勉強は努力で何とでもなりますが、運動能力は努力だけではどうしようもないところもあります。
遺伝が大きくかかわってくるからです。
運動会のありかたなど考えてもらえればなぁと思います。
中央教育審議会でこういった話も取り上げて欲しいです。
とにかく、運動嫌いで運動苦手で運動能力もなく運動神経ほとんど0でも、コツコツ頑張ればフルマラソンを完走できるまでになるというのは凄いことだと思います。
全ての子どもが平等に評価されるのは難しいと思いますが、運動できない子が苦手意識を持たないようなカリキュラムも考えてもらえればと思います。
個人的には体育の他に医学の基礎知識とヘルスケアを小学生から学べるようにし、3つのうち2つを選択必須にしてもいいのではないかと思います。
長々と書きましたが、私がなんのために走ったか?
Save the children!
日本の初等教育を考え直してほしいからだったのかも(笑)
後付けでも大義名分は必要(爆)
以上、ヒーローになりそこねた一般市民のこころの叫びでした。
フルマラソンは、走りる予定はないですが、10kmとかハーフはジョグのモチベーションを上げるためにこれからも時々は走りたいと思います。
(昨日は、スイーツマラソンの10kmを走りましたが楽しかったです^^今日からまた食べた分調整です^^)
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