
中国に来て以来、日本では見かけない珍しいかつ栄養満点な野菜をたくさん見てきましたが、
特に最近お気に入りの野菜がこちら。
日本語では「ヒユナ」と呼ぶそうです。
ヒユナ科の一年草で、ジャワホウレンソウとも呼ばれているそうです。
原産地は熱帯アジア(インド)で、暑さや乾燥に強い「ヒユナ」は中国南部、ベトナムなど暑い地域に食用として重宝されて来たらしいです。
確かに私が今住んでいる地域は、中国の南方。
ヒユナはほぼ年がら年中、普通に手に入りますw
ある地区では「長寿野菜」として呼ばれており、
デトックス効果に加え、便秘にも効くらしい♪
葉の色は緑から黄緑、濃緑、紫を帯びていたりと様々ですが、緑色のものはアクが強いため中華料理ではこの紫を帯びた葉が使われているそうです。
そしてこのお野菜、加熱すると、赤紫色の汁が出るのです( ゚д゚)
この色素はきっと、アントシアニンだと思われます。
(炒めた後にスープで伸ばすと、綺麗なルビー色のスープになります)
加熱後は少し粘り気のある食感で、ツルムラサキやモロヘイヤを彷彿させます。
好き嫌いが分かれるでしょうが、私はこの食感が大好き♪
さて、見るからに栄養満点なお野菜ですが、
特に鉄分はホウレン草の2倍あると言われています。
でもホウレン草よりアクが少ないため、加熱後水にさらさなくてもいいから調理も便利( ´∀`)人(´∀` )
洗うのがちょっと面倒だけど・・・w
その他カルシウム、ビタミンA、ビタミンCなども含まれており、美容と健康にはうってつけのお野菜です♪
油と相性が良いので炒め物がお勧めですが、
本日は面倒だったので、耐熱容器に入れてラップしてチン♪
その上に生姜ドレッシングをかけて頂きました。
超楽ちんですw
オリーブオイル多めで炒めても美味しいです。
とにかくお勧め!
日本でも横浜中華街などでは普通に販売されているそうです。

半人前の主婦@兼バイト
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