
女の美が宿るパーツは、たくさんあるが・・
最も官能的で、その人の品格が問われるのは唇だと思う。
形や色もさることながら、女としての本質が見える気がする。
化粧だけでは誤魔化せない、恐るべきパーツである。
美しい唇のためには、何が必要か・・それは美しい言葉である。
「奏でる言葉によって、唇は形を変える」とは、山田詠美さんの小説からです。
何も毎日お上品に笑ってればいいとは違う意味で、言葉は重要だと言っている気がする。
他人の悪口、延々と続く愚痴など・・そういう事に気をつける。
感謝を述べる、素直に人を褒めれる・・それが美しい唇を創り上げる。
もちろんメイクも大事ですね、ただ放ったらかしのガサガサな唇は残念過ぎます。
手入れの行き届いた潤った唇に、鮮やかな色をのせて笑顔になろう。
ふと微笑む唇が、花を思わせるような魅力であれば最高だ。
口元に漂う品は、その人の人生から香るものだから、強く優しく生きよう。
艶やかさと清らかさを合わせ持つ、美しい唇のために・・
一日、一日を慈しみ楽しみ、丁寧に言葉を選び、明日も笑っている努力をしよう。
そして愛を囁くたびに輝き香る、色香も忘れずに。
それが大人に許された美だと、私は思っている。それが、過去でも未来でも。
愛が訪れた時に、躊躇わずに愛の言葉を紡ぎましょう。きっと空気が変わるはず。
華やいだ瞬間の中、最も輝くのは・・貴女の磨かれた唇でしょう。。
薔薇のような唇か、桜のような唇か。
その美しさは、女の数だけ。咲き誇れる唇でいましょう。



美々姫さん
ぽーとけ♪さん
美々姫さん