第一印象のイメージカラー
2012/4/29 11:52
わたしは色彩に関することが好きで、ちょくちょくセミナーやワークショップに参加しています。
セミナーでも自分のイメージカラーはよく取り上げられ、すぐに日常生活で活用できるので参加者にも人気のテーマです。
わたしが実際に体験したイメージカラーのワークは、こんな感じです^^
【その1】
・約200色のカラーカードから、自分のイメージカラーを2色選びます。
好きな色、似合う色ではなく、自分を表す(と思われる)色を選ぶのがポイントです。
・初対面の方と2人1組のペアになります。
「こんにちは、○○です」といった感じで、一言ご挨拶します。
そして、お互いに相手の方のイメージカラーを選びます。
自分で選んだ色=自分が認識している自分、もしくは「こうなりたい」と思っている理想の自分のイメージ
相手が選んだ色=他者に与える自分の第一印象
わたしの場合、自覚イメージと他覚イメージがとんでもなくかけ離れておりました^^;
完全に一致する人などめったにいないでしょうが、それにしても離れすぎ…
講師の先生からも大笑いされてしまいました。
親しい友人にイメージカラーを選んでもらうのであれば、また違った結果になるのでしょうが、ここで大事なのは「初対面・第一印象」であること。
人間関係において、これはすごく大きな影響があります。
第一印象のイメージカラーを服や小物に取り入れると、初対面の方にも自分をしっかり印象付けることができます。
ビジネスの場では職種のイメージカラーをメインに使い、個のイメージカラーをそれに添えるなど、応用範囲もとても広いです。
特に名刺は効果抜群だそうですので、もしデザインがある程度自由になる・顔写真付きで服装が自由なら、ぜひイメージカラーを取り入れてみてください。
【その2】
・初対面同士で、5~6人のグループになります。
「こんにちは、○○です」と短く自己紹介します。
・本人以外のメンバーがそれぞれに、その人のイメージカラーを選びます。
・話し合いで、それぞれが選んだ色の中から1色に絞り込んでいきます。
自分のイメージカラーを選んでもらう時、ひたすら無言でみんなの様子を見ているのですが、それがとてもおもしろかったです^^
まず驚くのが、一人ずつが選んだ色がバラバラなようでいて、実は近い色であること。
色の系統(赤とか青とか)や明度、彩度など、どこかに共通点のある色が選ばれるんですね。
これは、例えばわたしがA~Eさんの5人に同時にお会いした時、ほぼ全員がわたしに対して似たような第一印象を抱く、ということでもあります。
その後の話し合いの過程も興味深かったです。
第一印象の中でも、より鮮明な要素が残り、そうでないものが落とされていきます。
それと、選ぶ人による違いも分かってきます。
自分と共通性のある部分に反応する方と、反対の要素に反応する方がいらっしゃるのだな~と感じました。
そうそう、その1で選んでもらったわたしのイメージカラー2色のうちの1色と、その2で選ばれた色は、ほぼ同じでした。
…とここまで書いてみて、ふと「@コスメで親しくさせていただいているメンバーさんから見ると、あるきめですのイメージカラーは何なのだろう?」と思いました。
外見と声の情報は皆無で、文章からのイメージは豊富にある場合だと、ワークショップとはまた違った色が選ばれるのかもしれませんね^^
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