中央にバスタブを配したダブルシンク形式のバスルーム。
すでに私物を広げた後で若干散らかっておりますが…

こちらのシンクは多分女性用です。
コットン、綿棒、拡大鏡が備わり、ドライヤーの内蔵された引き出しも手が届く場所にあります。

左端の、お花が置いてある細長い包みは、歯ブラシです。
ずっと前に来たときには歯ブラシは用意されていなかったので、わぁ!進歩だわ~♪と喜んで使ってみたものの、柔らかくて大きくてあまり使い心地が良いとは言えず…結局、持参した自分の歯ブラシを使用しました。
コットンと綿棒はたっぷり。
補充もよく行ってくれますし、特にコットンはケバ立ちも少なくまずまずの品質で、ありがたい!

もう片方の、男性用と思われるシンクまわりはあっさり。

石鹸は貝の形。

外側の花びらをきれいに折り畳んだハスの花が飾られています。

女性用シンクの下の扉を開けると、ソーイングセット、トイレットペーパーの予備、お香、蚊取り、洗剤の入った小さな容器、水が並んでいます。

可動シャワーの付いたバスタブ。

シャワーへの切り替え方法がちょっと難しいので、ご注意下さい!
蛇口部分が写真の位置から90°回るつくりになっているのですが、実はこれが重要で、なんと全部回し切ったところで蛇口の水が止まりシャワーに切り替わるのです。
説明も何もないし、こういうタイプはなかなか見かけないので、どうしたら良いかわからないまま帰る日を迎えるお客さんもいるのではないでしょうか…
ちなみに私はしばらく悩んで、あちこちいじって、本当に偶然!という感じでこのやり方を発見したのでした。
ソルト、ボディローション、シャワージェル、コンディショナー、シャンプー。

おとなしめのグレープフルーツみたいな香り。
昔は、こういったアメニティ類は全部トンガリ蓋つきの容器(本記事中7枚目画像の洗剤の容器のような)に入っていて、素朴な味わいがあったんだけど。
このデザインを無機的と感じるかスタイリッシュと感じるかは、好みによるのかもしれないな。
シャワーブースには、固定シャワーと可動シャワー。
上にお花がのっているものはヘチマたわしです。

クローゼットは十分な高さがあり、マキシ丈のワンピースも引きずることなく掛けておけます。

スリッパは引き出しの中。
袋に入っています。

ビーチサンダル。
これ、鼻緒が少し痛いです。

トイレが全面鏡張りで気恥ずかしいです。笑

なお、アマンプリは全客室が独立ヴィラのリゾートですが、オーナー制の「ヴィラホーム」と通常のホテル形態の「パヴィリオン」に分かれ、この記事で取り上げているのは「パヴィリオン」についてです。
「パヴィリオン」はカテゴリにかかわらず全室同じ構造と聞いています。
私は「ヴィラホーム」は覗いた経験すらなく、バスルームや備品がどうなっているのか全く知りません。
ついでにパブリックトイレの個室内で見た美しいものを…
ペーパーホルダーの上にハスの花のつぼみが!
こんなところにまで神経が行き届いていて…見習いたい美意識です。

来年は伊勢志摩国立公園に日本第2号「Amanemu」が開業するとのこと。
楽しみですね!
「アマネム」って名前の響きがすごくかわいくて気に入っています。
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