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肌診断:デパートのコスメカウンターでは医療用の肌診断機が使われていた

肌診断:デパートのコスメカウンターでは医療用の肌診断機が使われていた

4~5年前、パーソナルカラーのセミナーを受けたことがあるのですが、.
その時に診断された結果が、本当にそうなのか別のところで確かめたいと思っていました。
なるべく安価に診断してくれるところを探してたら、
デパートのコスメコーナーで無料で診断を行っていることを知りました。
立地的に無理だったので諦めたのですが、もし行く機会があったら受けてみようと
頭の隅に置いていたところ、数年前に、機会があって受けたことがありました。
結果は見事、同じでした。

今回は、その時に知った「肌診断」を、受ける機会が得られました。

肌診断は各メーカーいろいろなタイプの機器を使っていますが、
総合コスメカウンターでは、どんな機械を使用しているのかも、
ちょっと興味深かったのです。

ライフスタイルに関するアンケートに答えたり、
現在実施しているお手入れや、使用しているアイテムなどヒアリングをしてから、
測定されます。

カメラのついた機器で、写真判定が行われているようです。
SK2の機械がコンパクトになる前の、診断機のような感じでした。

測定された状態は、画像とともに、数字と5段階のランクで示されました。
その結果を転記していただいたものがこれです。

思いもかけない好結果に、びっくり。

思わず、どういう機械なのか確認してしまいました。
すると、皮膚科クリニックなどでも使われている高機能診断機器なのだそうです。

肌診断は、各メーカーによって診断に傾向があり、正確なのか・・・
という疑問があります。
有料でも皮膚科のクリニックで測定する方が正確という話も耳にしたことがあります。



■ヤフー知恵袋の元BAさんの話
化粧品カウンターでのお肌チェックにて

元美容部員で、その後美容皮膚科に勤務された方が、
余談ですが…
皮膚科勤務時に、医療機器の営業の方に「おもちゃみたいなものですのでドクターにお渡しするのは気が引けるんですが、娯楽として皆さんでお楽しみください」以前勤めていた化粧品会社で使用していた測定機を無料で貰いました(((^_^;)

メーカーの測定機器はおもちゃ・・・・
医療機器の肌診断と比べたら、比べ物にはならないのはわかる気がします。

肌診断する場合、
「自前の診断機」と「コスメメーカー」と「美容クリニック」を
同時に測るという方もいらっしゃると聞きました。

そんな話を聞いていたので、クリニックではどのような肌診断が行われているのか、
とっても興味がありました。しかしわざわざ料金を支払ってまで・・・
という気持ちもあり、医療機器の診断はしたことがありませんでした。
今回は、瓢箪からコマで、思いもかけず医療機器の肌診断とご対面することができました。

ちなみにこの肌診断は、クリニックで受けると3150円だそうです。



さて、とてもよい結果が出たのですが、
医療用の診断機の水分測定というのは、
肌のどの部分のどんな水分を測定しているのでしょうか。

メーカーが使っている肌診断機は、
肌表面の「水分」の測定をしているそうで、
肌の表面の水分は、汗でも水でも、化粧水でも
「水分」にはすべて反応してしまうらしいことがわかりました。

そんなわけで、水分の結果というのは、よくても悪くても、
全く気にしていませんでした。
ああ、こんなものなのね・・・と

今回も、水分量がとってもよい結果だったのですが、
その日は、この夏、一番の暑さと言われた日で、
予約の時間ぎりぎりとなってしまい、駆け込んだ状態でした。
汗が止まらず、そりゃ、水分も高いはずよね・・・・という感じ。

ところが、医療機器だと聞き、もしかしたら、
汗や化粧水などと、肌の水分を区別して測定しているのかも・・・・
と思いながら、水分の測定方法について調べていました。
水分測定の原理はわからなかったのですが、

見つけました! 今回の機械と同じものを・・・・

ロボスキンアナライザーです。

肌解析システムについても詳しく紹介されています。



■肌解析システム
◆水分・油分
油分水分センサーで、油分・水分を測定。その結果をグラフ表示。

◆色味
「色あい」「あざやかさ」「明るさ」の3つを1つのグラフに表示。

◆色素沈着
「数」「面積」「濃淡」(3段階表示)に分けて解析できます。
数で表されるのは、リアリティーがでてきます。


◆毛穴
毛穴は3つの項目で解析されます。
〈目立つ毛穴〉〈開きが目立つ毛穴〉〈黒ずみが目立つ〉
それぞれの数がカウントされて表示というのもすごい・・・

◆しわ(眼下のしわ)
眼下のしわを自動的に本数カウント(右目、左目)。
眼下のどこにしわがあるかも確認。

◆きめ
31万画素のマイクロスコープで撮影した拡大画像で、肌のきめ状態が確認。
その画像を解析し、きめの評価を数値化します。


色素沈着は、大小の大きさ別に画像を分けてより詳しい解析が行われていて、
メラニンが目立つところがどこかが、明確にわかりました。
数のカウントがされ、さらに面積でも表示されるので、
治療効果を測定するには、このような詳細なデータが必要なのだと思われます。
スポット美白をどこにつけたら効果的か、よくわかりました。

毛穴も、大きいもの、黒ずみが目立つものなど、画像を切り替えて見せてもらえ、
どこが目立っているかがわかりました。
毛穴の数が、カウントされているのも、すごいです。
数字的に、平均の1/3だったので、少ないことがわかりました。


■紹介アイテム
これらの結果から、こちらの要望なども聞いていただき、
スキンケアアイテムをご紹介いただきます。

化粧水、乳液は、ハンドプレスの方がいいという好みを伝えたところ、
カバーマーク、ポーラをご紹介いただきました。

クリーム類も、ポーラのBA、ホワイトショット、カバーマーク、そしてドラメール
美白は、ポーラのサインズショットなどをご紹介いただきました。

ポーラのBAはとても興味もあるブランドでした。
ただ、ちまたの噂ですと、押しが強く、買わないと帰れないといった話が
飛び交っていました。

これまで興味のある高級ブランドの門はひととおり、くぐることができたのですが、
最後に1つ残っているのがポーラでした。
肌診断なども、研究所に送って診断というので、興味があるのですが、
結果を聞きに行ったら、手ぶらでは戻ってこれないかな・・・って。

そんな話をしていたら、最初に話を聞くだけということをしっかり伝えることがポイント。
そうすれば、そのつもりで対応されるので・・・と教えていただきました。
一生懸命、説明したのに、あら・・・というのはあると思うので(笑)

あと、興味があったのですが、馴染みがなく行けなかった「ドゥラメール」
例のニベアと成分がほぼ同じと言われるクリームです。
これを機会に行ってみるきっかけができました。

紹介状替わりとなるシートがあるので、これを持って、
こちらのブランドを紹介されたので・・・と言えるので、
いい機会なのでポーラに行ってみます。

とお話したら、ご一緒させていただくこともできますので、
お声をかけてくださいとのことでした。

ブランドを超えて、いろいろな商品をご紹介いただけます。
それにしても、各ブランドの商品について、とてもお詳しいです。

素朴な疑問が・・・・

全てのブランドのアイテムを使っているのでしょうか?
作用機序の違うものだと、肌が混乱してしまうのではないか。

そして、いろんなブランドの新作を渡り歩いたり
チャンポンに使うことは、肌には負担がかかってあまりいいことではないのでは?
とずっと思っていました。

常に新製品をお試しし、各ブランド、均等に紹介するためには、
まんべんなく使っていくというのは・・・大変だなことだなと思っていました。

ところが、やはり全てを使っているわけではなく、
顔でなく手などの感触で特徴をつかんでいるらしいです。

「やっぱり自分が好きな好みのものというのがありますから、
 使うのはそれが中心になります」とのこと。

その中で、いろいろなアイテムの中から、
エストの炭酸アイテムがお気に入りと使われていたことは、
コスメカウンタースタッフも愛用者するアイテムとして、
エスト愛用者としては嬉しいところなのですが・・・

とっても評判のよい炭酸洗顔や美白。
私は、個人的には、炭酸の効果をあまり感じられていなくて、
ローテーションの中に、組み込んでいるという感じだったのでした。

比較的、基本に忠実な使い方、ラインで使うのが基本という考え方があって、
ファンデーションと下地は絶対、ラインでと思っていましたが、
それにこだわることはないと言われたのは、目からウロコでした。


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