
英米その他諸国の文学作品(和訳)を読んでいると、「はしばみ色の瞳」という表現がしばしば登場しますが、いったいどんな色なんだろう、はしばみってなんだろう、と子どもの頃、思っていました。
はしばみ(正確に言えばセイヨウハシバミ)というのがヘーゼルナッツと同じものであることを知ったのは、10年以上前、泣く子も黙る(フランス人限定か?!)、nutella(ヌテラ、フランスではニュテラ)というイタリアの、ヘーゼルナッツペースト入りチョコレートスプレッドの存在を通じて、です。
このはしばみ、フランス語では noisette(ノワゼット)と言います。
半年ほど前、スーパーで huile de noisette(はしばみ油)を見つけてから、ときどきサラダや炒め物に使うようになりました。
ごま油にほんの少し似ていて、甘く香ばしいような、主張する味、お気に入りです。
美ログを始めてから、食品の栄養価や成分について目にすることが増え、感覚ではなく、考えることが少し増えました。
そのおかげで、自分の心身の状態を顧みて、自分の食事にどのような偏りが生じているのかを考えるようになりました。
食事に偏りはないつもりでしたが、そうではないんですよね。
日本にいた頃とは比べものにならないほど摂取量が増えたもの、それはバター、そして摂取量が激減したもの、それは魚介類です。
魚介類といえば先日のオイルサーディンくらいしか食べていません。
バターの油分は飽和脂肪酸と呼ばれる類のもので、体内で合成できるので不足の心配のないもの。
それに引き替え、不飽和脂肪酸と呼ばれるオメガ3、オメガ6、オメガ9のうち、オメガ3とオメガ6は体内で合成することのできない(食品で摂取しなくてはならない)必須脂肪酸です。
オメガ3は、イワシやサンマに多く含まれます。他には亜麻仁油やしそ油など。
オメガ6は、コーン油、ひまわり油、紅花油、大豆油、ごま油、くるみ油、アーモンド油などの植物油に多く含まれます。
オメガ9は、オリーブ油、菜種油などに多く含まれます。
オメガ3とオメガ6を、2対1のバランスで摂取するのが理想なのだそうですが、私の場合、オメガ3はおそらくほとんど摂れていません。
オメガ9ばかりではないかと思います。
オリーブ油もはしばみ油もオメガ9・・・。
オメガ6は摂れているのかな・・・。
私の油分摂取のバランスは、歪んだものになっているのでしょうね。
お魚を食べることがもちろん目標なのですが、現状では少々難しいので、いまは Meow さんの記事で何度か目にしたことのある、亜麻仁油を毎日摂取、というのをやってみようかな、と思っています。
(亜麻仁油だけの記事を書かれていたような気がして、過去記事をウロウロしましたが、見つけられませんでした。)
というわけで、近いうちに亜麻仁油生活を始めると思います。
またご報告いたしますね。

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